今月の12日、母が病院へ行っている間、療養中の父と実家で留守番していましたが
何となく調子が悪い。夕方5時過ぎに母が帰ってきて翌週も病院へ診察に行く
と聞いたとき、私は「来週は妹に来て貰ってくれ。」と頼み、急いで帰宅しました。
両腕が痛くて咳が沢山出ます。しかもその2日前に唇にヘルペスが出来て病院で薬を貰ったばかりでした。身体はだるいけれど熱を測ると37度台です。食事も普通に摂り
お風呂に入って寝ました。夜中に咳が沢山出ましたが、まあ眠れました。
翌日、近所の医院へ行って診て貰ったところ・・・
インフルエンザA型に感染していました。
薬局でインフルエンザの薬「リレンザ」と解熱剤を貰い、
家に帰って熱を測ると38度台になっています。
解熱剤は5時間間隔をおいて38度以上の熱があった時使用することになっていて
迷わず飲みました。・・・
その後も、リレンザの用法を守って真面目に吸入しているのに熱は下がらず
40度近い熱が続きました。寝ている間、変な夢も見ていたようです。
咳も激しく出て、胸とお腹が痛くなり苦しかったです。
そこで・・・夫が提案しました。
「救急車呼ぼうか。」
12月16日午前5時少し前、救急車を要請。すぐに来てくれました。
そして稲城市立病院へ搬送されました。
熱は37度を少し上回っていたようですがずっと味が分からず食欲もなく
ほとんど食事をしていませんでしたのでほんとにのびた状態でした。
お医者様の処置を受けて
インフルエンザA型と共に軽い肺炎を起こしていた事がわかりました。
幸いにも入院せず自宅で療養し、3日後に医師の診察を受けるよう言われて
点滴を受け、薬を処方してもらい、自宅に帰ったのがその日の午前10時過ぎでした。
帰宅してすぐ処方された薬を飲むと・・すぐ気持ちがものすごく悪くなりましたが
横になっている間にそれがひとつずつ解消されていく感覚がありました。
その後気持ちが悪くなった事は一度もありませんでしたので
飲んだタイミングとかでちょっとショックを起こしたのかもしれません。
味はなかなか元に戻らず、おにぎりやカステラがおいしくなかったりしました。
その時、栄養補助の役に立ったのがR1ヨーグルトと
ヴィダーインゼリーでした。
特にR１は味が薄く、多分普通なら何かを入れて食べた方が美味しいと思いますが
その時の私には雪を食べているようなこの味がぴったりでした。
最初は1個食べ終えるのに時間がかかりましたけれど「これ1個食べれば良し」みたいなかんじで毎日食べました。コマーシャルに出ている吉田沙保里さんに応援してもっらっているように感じていました。あと、ヴィーダーインゼリーはマスカット味が美味しく
「おにぎり一個分のカロリー」にも助けて貰ったような気がします。
別にこのお二人（CMに出ている吉田さんと桜井翔さん）が何をしたという訳ではないんですが、力になったというか励ましてもらえたなと思うのです。
12月18日から熱が37度台になり、味覚が戻ってきて
普通に食べられる様になりました。
その後、平熱に戻り、今は薬も飲んでいません。
インフルエンザ・・・2週間たっぷりかかって完治しました。
アウトだったのはワクチンを受けていなかった事。
重症化した原因の1つでしょう。
でもちょっと言い訳をすると「実家の両親のこと」を最優先してしまったから・・
いえいえ、でもやっぱりまずは最優先するのは自分だったなあと思います。
93歳の両親を心配させて悪かったなあと思いました。
そして私が倒れている間、色々な雑用や買い物、熱や薬の記録を
してくれた夫に感謝しています。
彼が家にいてくれたお陰で私はゆっくり寝ていることが出来たのです。
ありがとうと言いたいです。
まだインフルエンザのシーズンは続きます。
皆様、どうぞお気をつけて。