本日、
四回目のブログ更新です。
自然状態では
菊の花に青はなかったらしい。
そういえば
見たこともありませんでした。
いろいろな交配を重ねても
出来なかったものが、
遺伝子組み換え技術で
この問題を克服したようです。
夏場には
どことなく涼しげですが、
正直、異様にも感じます。
自然の摂理を無視して、
人間の欲望が
こんなことができる技術に怖さを感じます。
今、
医療技術の世界にも
こんな遺伝子レベルでの
改造が進んでいるという。
ネズミなどに
遺伝子を組み込み、
増殖された組織を人間に移植する。
また、
精子や卵子を体外で受精させ
子宮に移殖して出産など、
まさに神の領域に手を突っ込んでいる
今の技術進歩です。
これらの
技術開発はもう止まれません。
この先も
悪魔のような挑戦が続くのでしょう。
私の膵臓も
培養し移殖すれば、
インスリンの投与が必要なくなる
嬉しさもありますが。
もう少し
長生きをしなければ・・・・。
園田小雪様の
ブルーガーデンにはお似合いでしょう。
2017.07.28 NO:4581
【参考引用】
「青い菊」咲いた サントリーなど開発
切り花としてよく利用される菊に、色素を作る遺伝子を組み込み、青い花を咲かせることに成功したと、農業・食品産業技術総合研究機構とサントリーのチームが26日付の米科学誌サイエンスアドバンシズに発表した。
これまで紫の菊は作られていたが真っ青は難しかった。商業化は先だが、新色の開発で花束のデザインの幅や用途が広がりそうだ。
菊は、バラやカーネーションと並び世界的にも「三大切り花」と呼ばれる。チームは、青い花をつけるカンパニュラとチョウマメから、青い色素を作る2つの遺伝子を取り出し、ピンクの花の菊に組み込んだ。遺伝子をうまく花びらで働かせることで青い菊ができたという。