先週は、風邪気味と彼岸前の墓参りと言う理由でジムは欠席が目立ちました。
我々の年代になると、
一日休めば「所要で・・・・」
一週間休めば「病気、長期旅行で・・・・」
それ以上続けば「入院、亡くなったのかしら・・・」
と仲間達のささやきが聞こえてきます。
団塊の世代でも「ぎっくり腰で運動が出来へん」と言う仲間も出ました。
「お陰で、2月は1回だけしか通えなかったわ」
「先月はえらい高こう付いたわ」
と愚痴を聞きながら
「俺は15回通ったから元は取ったぞ」と
冷やかすのがお互いの掛け合い言葉です。
皆、向こう意気だけは強いものがあります。(やせ我慢ですが・・・)
6000円/月の会費は近辺のジムではリーズナブルです。
これで、ジムもプールもOK。
時間も指定無し。
勿論、一回券で利用も出来ますが、ジムだけでも1回600円します。
この場合、プールは別会計になります。
きっと、回数券であれば、こんなに利用回数は稼げないでしょう。
「月10回以上利用すれば元が取れる」
という貧乏人感覚が老骨に鞭打っているようです。
大げさですが、月会員登録が、我々の「背水の陣」なのでしょう。
先日、大先輩から電話がありました。
別のジムにその先輩も通っているそうです。
その先輩は、
スポーツジムの最年長でみんなの憧れ、
ジムのアイドルに祭り上げられているようです。
(別の友人で、同じそのジムに通っている先輩の言葉)
年齢は、大正12年生まれ(関東大震災の年)の88歳で、
もう直ぐ誕生日が来るので89歳になるそうです。
勿論、若者のような激しい運動は無理ですが、それなりのマシンに挑戦しているようです。
しかし、この年でジムへ通うという気力がうらやましい。
この年齢は、私の親父と同じ世代です。
足元もおぼつかず、老人施設に入所していても・・・
呆けて家族の介護を受けていても・・・・。
何ら、おかしくない年代です。
頭も呆けず、
耳も良く聞こえ、いまだに矍鑠(かくしゃく)としています。
「小さい字が見えんようになったので、パソコンは止めたわ」と
元気なもので、同世代のお手本のような毎日の生活です。
私も大先輩を見習って今日も頑張ってきます。
さて、竜馬君の今朝の状況です。
川の字が溶けて、今は1の字になっていますが、
この時間帯も、彼は私たちのベッドで熟睡中です。
彼は若いからか?起きだせば夜遅くまで殆ど外出しています。
自宅に立ち寄るのは食事に帰る時と、
置き去りにされていないかを確認に
玄関から呼びかけるときくらいです。
近所の猫どもは余り外出していないようです。
恋の季節でもないためか?家の中で暖をとっているのか?・・・・
出会いを求めてさ迷い歩く竜馬君がなぜかいじらしく。
昔の私みたいで少し哀れ・・・・・。
お友達にもう一匹雌猫でも飼ってやろうかな~・・・・?
2013.03.18 NO:167