「メドポア(人工骨)除去・
プロテーゼなしの拘縮鼻再建の症例」
＜韓国ムードオン美容外科＞
こんにちは。韓国のプロテーゼなしの拘縮鼻再建専門、ムードオン美容外科のユン·テギョンです
拘縮鼻とは、鼻の整形手術後に内部で過剰な被膜が形成されたり、軟骨やプロテーゼの周辺で炎症反応が強く起きることで、段々「鼻先が短くなり、上を向き、硬くなる現象」を指します⚠️
特に「保存軟骨の代わりに使用される人工骨のメドポア」を使用した場合、鼻内部の組織を刺激して拘縮が発生することがあります
本日は、拘縮により鼻先が上がり、赤みが出てプロテーゼが透けて見える現象で来院された方のビフォーアフターをもとに、
「メドポア(人工骨)除去・ プロテーゼなしの拘縮鼻再建の症例」についてお話していきたいと思います
手術項目
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プロテーゼなしの拘縮鼻再建：筋膜および軟骨を利用した隆鼻術
＜BEFORE＞
＜ムードオンプロテーゼなしの拘縮鼻整形ビフォーの写真＞
■ デザインおよび特徴(ご要望)
こちらのお客様は他院で10年前と7年前にそれぞれ鼻整形の経験があり、
鼻背には3mmのシリコン、鼻先にはメドポア（保存軟骨の代わりに使われる人工骨）が鼻柱の支持体として使用されていました。
CT検査の結果、鼻先を保護する軟骨がない状態でメドポアが直接組織を刺激しながら徐々に鼻先が収縮して拘縮が段々と進んでいたケースでした
お客様は再建術によって鼻の機能的および美的改善を希望され、自己組織のみを使用したいとのご要望があったため、
自家肋軟骨と自家筋膜のみを用いたプロテーゼなしの鼻整形プランを計画しました
■ 手術プランおよび主要構成
✅ プロテーゼなしの拘縮鼻再建術
✅ 2.5mmの自家筋膜使用 – プロテーゼ除去後に自家筋膜を使用
✅ メドポア（人工骨）除去 – 拘縮組織の剥離および除去の作業
■ 手術内容
✔ 自家肋軟骨の採取
✔ 拘縮組織の剥離および除去（被膜・メドポア含めて）
✔ 鼻中隔延長術
✔ 鼻背の骨削り（突出部分を平坦化）
✔ 軟骨＋筋膜を用いた鼻背形成術（隆鼻術）
✔ 鼻先の軟骨移植
＜ムードオンプロテーゼなし拘縮鼻整形の側面図＞
1️⃣ 拘縮組織を十分に除去
→ メドポアによって形成された厚い被膜と拘縮組織を精密に剥離・除去し、炎症の再発を防止
2️⃣ 鼻先を立体的に再構築
→ 自家肋軟骨を用いて安定した構造で再建
→ 鼻先の皮膚が非常に薄くなっていたため、軟骨の上に筋膜を敷いてソフトなカバー処理
3️⃣ 筋膜による鼻背再建時、吸収率を考慮した均一な移植
→ 筋膜は人体に親和性が高い一方で、時間とともに一部吸収されます。
→ 厚みを均等に保ち、必要な部位には軟骨で支えを作ることで陥没を防ぎ、自然なラインを形成
■ 執刀内容と結果
「拘縮を十分に除去し、鼻先を立体的に再構築」
今回の手術を一言で表すと「拘縮を十分に除去し、鼻先を立体的に再構築」することが核心です
多くの方が「自家肋軟骨を使えば必ず安全」と考えがちですが、
実際には軟骨をどのように配置し、皮膚状態に応じてどんな補強材料を使用するかの方がより重要です👨⚕️
特に筋膜は多少吸収が起こる組織なので、
無闇に多く入れたり、不均一に移植すると、時間が経つにつれてラインが凹んだり、デコボコになってしまうことがあります
そのため、まず軟骨でベース構造をしっかり作り、その上に筋膜を均等にカバーする方法が最も安定した構造です
＜ムードオンプロテーゼなしの拘縮鼻再建のビフォーアフター＞
＜ムードオンプロテーゼなしの拘縮鼻再建のビフォーアフター＞
＜ムードオンプロテーゼなしの拘縮鼻再建のビフォーアフター＞
拘縮鼻は単にプロテーゼを除去しただけでは解決できません。
崩れた構造、皮膚の薄さ、瘢痕組織を同時に解決しなければならず、
各ステップでの判断力と技術力が非常に重要な術式です。
当院では、自家組織のみを使用した拘縮鼻再建の豊富な経験があり、
特にメドポアや保存軟骨による複雑なケースにも
安定した結果を出せるよう、精密な再建手術を行っております
拘縮にお悩みの方は是非コメントをお寄せください❣
以上、シンサ駅の鼻整形専門医ユン・テギョン院長でした
ありがとうございました
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