先日、娘の学校からのお便りに入っていた、教育センターからの文書。
キンタローのこの話は知らなかったが、私が学校の教室の背面黒板に書いてある言葉と通じるものがある。
子どもたちの中には、九月頃から絵に興味をもち、毎日取り組んでいる子がいる。家でも描いているそうだ。落ち着くのだと言う。まだまだ自信が持てないようだが、確実にうまくなっている。
「ダメだ。こんな絵じゃ。」と言うその子に、周りの子が、「過小評価しすぎだよ~。上手だよ~。」と声をかけている。何とも穏やかなあたたかい時間だろう。
この子たちは学校には来れている。1日、この部屋で過ごす。
他にも、果敢に教室に行こうとチャレンジして、疲れてしまうとこの部屋で過ごす子、2週間に1日くらいのペースで登校してきて、この部屋で過ごす子。みんな僕は大好きな子たちだ。必ずこの部屋で笑顔を見せてくれる。
(つづく)