こんにちは。詩人です。



最近、仕事用に穿いていたジーンズに穴が開いたので、試しに補修してみることにしました。


それでは早速、出来上がり♪


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裏返してみると。

こんな風にシーツ状の薄い当て布をしています。


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それで、グレーっぽい糸で穴の周りを丸く囲んで、穴が広がらないように止めています。そして平らな部分は、表側の縦糸の目を拾ってランダムに縫っています。


当て布の周りはロックしていないので、洗濯すればナチュラルにほつれてくる予定。今はスプレー糊で貼り付いていますが。


*   *   *

あらためて完成図。

1回洗濯すれば、「何故か分からないけど、穴が開いているようで開いていない?」 になるかな...


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ちなみにこのジーンズは、2年ちょっと前に裾上げの記事を書いた時のものです。

ジーンズ裾上げ 『ふなやま』


今回も、いつものように 『ふなやま』 さんで補修してもらいました。

その時の裾は、現在このようになっております。


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*   *   *

ふなやまさんに寄った帰りは、度々ここで餃子を買います。

チャレンジャーな餃子屋


やっぱりこれ美味いと思うんですけど、僕が行く時間帯、ご主人はちょっと暇そうです(笑)

ついつい繁盛しているのか心配になりますが... 店構えをもう少し、食べ物屋さんっぽくお洒落にしてみるとか。

出でよ! お節介デザイナー&コーディネーター!!!





有限会社 ふなやま
米沢市門東町二丁目3-14





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じゃなくて、今日の米沢の空。

今季、2セット目の雪下ろしにて。


これで、10万円×2回分が浮くかと思うと心も軽いですね。



この間、一昨年のクリスマスイブに愛用の時計 “Grand Seiko” を初めてオーバーホールに出しました。大事に使っていたのですが、もう10年ぐらい経って傷もだいぶついていました。


Grand Seiko とはどんな時計かというと... この時計つながりの、あの日のエピソードはこちら。

⇒ 『僕たち付き合ってます♪ @愛はし。


修理に出した時計屋さんは、山形市七日町にある 『吉田時計修理センター』 という時計修理の専門店。

山形大沼の向かい側のエリア、『ほっとなる横丁』 の真ん前のビルにあります。


こちら、ほっとなる横丁。


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このビルは、かつて 『蜂屋本店』 という老舗の時計屋さんのビルでした。

蜂屋家は代々米沢藩の御鞘職を務め、準武士の家柄であった。幕末頃の十代目当主、五郎兵衛さんが商道に志を立て、明治14年9月、山形市横町に移住して蜂屋時計店を創業したそうです。


こちらのサイトにてお勉強しました。

⇒ 『5. 蜂屋時計店時計塔(山形市)


TIMEKEEPER 古時計どっとコム
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このビル自体も古くて、とても趣があります。

階段の装飾とか。

 

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階によって少しデザインが違ったりします。


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吉田時計さんは、このビルの3階にあります。

こちらが入り口。


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ここの吉田さんは蜂屋本店の時代から時計のメンテナンスを担当されていた方で、何やら難しい資格をお持ちの一流の技術者です。

蜂屋本店が閉店後、同じ場所に修理専門のお店を開店されたのです。

機械式時計好きにとっては、とても心強いお店。


ともあれ、Grand Seiko はメーカー修理なので、傷消しとかメカのオーバーホールをお願いして預けることになりました。


一体どれくらい掛かるのか... 金額と時間。


もしかして、10万円ぐらい掛かりますか?と聞くと。

「いやいや、そこまでは... 」 と。


*   *   *

相応の修理期間を覚悟して、“代車” の機械式ダイバーズウォッチをネットで1万円ちょっとで買いました。

『SEIKO 7S26-0020』


そして、暫し待つ。



チクタク... チクタク...





*   *   *

「出来てきたよ!」 と連絡を貰ったのは去年の4月。


お店のテレビには、山形市内の避難所の様子が映っていました。

冷たい床の体育館で、早く家に帰りたいという人も居れば、もうあの(津波があった)場所には戻りたくないという人も居る。そんな時期でした。


吉田さんは代車のダイバーズウォッチを見て、「お、いいの買ったね~ 」 とニコニコする商売っけのない方。

流石に Grand Seiko とは精度が比べ物にならず。2~3日で1分ぐらい遅れる気がするんですと言うと、早速測定してくれました。


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「カンカン カンカンカン」 だったか、「カタカタ カタカタカタ」 だったか、結構大きな音のする測定器。

機械式時計が刻むリズムをピックアップして、紙にプロットしているらしい。


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どうやら、このプロットの傾きが正確な時間とのズレを表すみたいです。


「ほっほ~ なるほど、これくらいか~ 」 てな具合にプロットを見ては調整し、調整しては測定する吉田さん。


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この手の時計は、セイコーの払い下げの古い設備を使って海外で生産している物だろうとのこと。

「こういう時計なら、うちでいつでもメンテナンス出来るよ」 と仰っていました。


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その間にも、電池交換やらバンド交換で来店する高校生、某スイス製高級時計を持って訪れるミドルなど、ちらほらとお客さんがみえました。


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調整の方は、「取りあえず+3秒ぐらいにしておいたから」 と。

あっという間に Grand Seiko 並みの精度になってしまいました。


そして、これは無料でいいなんて、ネットで買った時計なのに...

本当に商売っけのない職人さんです。


*   *   *

本題のオーバーホールの仕上りはこちら。

ほとんど新品に近い状態に、ピカピカになって返ってきました。

これが日本製時計の素晴らしいところ。


また10年、安心して使えそうです。


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限りある資源...

古いものでもメンテナンスして、長く長く、出来るなら永遠に近いほどに使い続けていくのが本来の日本の姿ではないのか。





SEIKO CF 『一秒の言葉 』 (1985年版)


 「ありがとう」


 この一秒ほどの言葉に、人のやさしさを知ることがある。



 「がんばって」


 この一秒ほどの言葉で、勇気が蘇って来ることがある。



 「気をつけろ」


 注意一秒、怪我一生。



修理代金は7万円オーバーでした。





吉田時計修理センター

山形市七日町2-1-3 3階

TEL 023-615-3739