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アンティークブローチ改作 ペンダントにリフォーム

お預かりしたアンティークのブローチ。
ベースはシルバー、ローズカットのダイヤが贅沢に使われた一品です。
真珠も巻きが厚く(真珠層が厚い)良い感じです。
年代も越えて、愛されて来た事が伺えます。
まぁ流石に珠は後年取り替えられてると思いますが。
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僕は目利きじゃないので、あまり素性に関してはコメントをしない
スタンスなのですが、ついつい、凝視してしまいましてね。。。

さて、僕は皆様ご存知の通り、思い入れの如何、
その要望によって手を入れさせてもらってるのですが、

今回のご要望は
黒く変色したのを取り去って欲しい。
ブローチとしては使わない(使いにくい)けど、これ自体は気に入っているので
ペンダントへリフォームして欲しいとの事でした。
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という訳で真っ白に。背景と本体のコントラスト差が上の写真と逆転してるので
余計に白く見えますね。


先ず裏返して、ブローチの金具を確認します。
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先人の職人に敬意を払いながらも遠慮なく、糸鋸で金具を切断します。
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金具跡平滑にして、最初からあった根元の切れ目をちょいと広げておきます。
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さて、シルバーの板をざっくりと切り抜きます。
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切れ目に嵌め込んで、様子を見ます。
そうです。ここを上手く利用してチェーンの通るカン(環)を取り付ける魂胆です。
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母体にダメージを与えかねないので、ロウ付けはせず、カシメで留めます。
ちなみにレーザーで溶接というチョイスもあるのでしょうが、
シルバーの素材特性上、多少の懸念がありまして。。。
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形を整えて
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軽く磨いて完成♪
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アンティーク。その価値というのは、正直僕には解りません。
使われてる素材の価値を現在のものに換算するのも違う様な気はしますが
ダイヤの目方だけでけっこうなものです。

そして意外に思われるかもですが、一粒だけ使われている真珠は
当時の真珠の価値を鑑みると、これだけの量のダイヤよりメインに
セットされてるのも頷けます。

真円真珠はここ100年で養殖技術が確立され一般化されたものですからね。。。

NYの5番街のとあるジュエリーブティックは
一本の真珠ネックレスと交換されたとか言う逸話が残ってるくらいですから。。。

何より年代もののアイテム、そのものに希少性もあります。

こんなリフォームするなんてバチ当たりな!と思う方もおられるでしょう。

ただ、当方はそこに価値基準はありません。
あるのは持ち主の思い入れ。それだけです。
先様が満足さえすればそれでいいのです。



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