リボンモチーフリング ハートカットダイア×プラチナ 01 WAX編
さて、最近の記事は修理や手直しが多かったので
ここらでいつものペースに戻します。
ちょっと前チラっとお見せしたリボンのリング。
記事が纏まりましたので順にUPしていこうと思います!
デザインの概要は実寸でこんな感じ。

なぜこのデザインになったのか?は、
また機会があれば。。。。
さぁ!ではどうやって作ったのか?
それではどうぞ~
先ず、いつもの様に
型紙を基準にベースになるWAXを削り出します。

WAXっていうのは蝋燭の蝋のような素材で、
これで造形して、鋳物のメス型を作る訳です。

石の手配が済んでるので、石もこの段階できっちり合せていきます。
こういったファンシーシェイプの場合、メイクがマチマチでして。。。
ちなみに、ラウンドブリリアントカットはプロポーションが
厳密に決まってるので石が無くても作れます。
しかし、このような変形カットは石によって形が全然違います。
横、縦、深さ、ハートの形状等、現物を見ないとなんとも言えないのですよ。

塊からざっくりと削り出します。

ウデ(リングのわっかの部分、アームと呼んだりもしますね)を
つけてWAXは大まかに完成

ハートとリボンがほんと可愛いですね♪
けど、実はそれが自分的に気に入らず。。。(ノ_・。)
この後モデファイし、洗練さシャープさを加味してみました。
そして納得して鋳造へ♪さぁどういう風に上がってくるか?
お楽しみです!
という訳でブログランキングチェック!
この順位がブログを続ける日々のモチベーションだったりします(/ω\)
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どうぞよろしくお願いします。
いや~ブログ記事にすると、
すごく端的に出来上がって行くようですね♪
ほんとは細かい作業の連続なんですよ。。。
では今回の余談は工具の話でも。ちょっと長いですよ(/ω\)
こちらは作業中盤で手元にあった道具を撮ったものです。

えっと、僕はWAXの作業でも地金で使うのと同じモノを使う事が多いです。
主にヤスリそれともちろんリューター。
そしてカッターナイフ!最近やっと近所の画材屋が
鋭角カッターを仕入れてくれたので数年ぶりに使えて嬉しいです♪
えーあのー、実はスパチュラ(耳掻き状の工具でホジホジ削る工具)は先ず使いません。
というか1、2本しか持ってません。
しかもそれはフラックスやヒートカットをすくうサジとして使ってます。。。
なんかスンマセン。
半年程前に自分でも驚いたのですが、
タイプの違う腕利きの二人の職人が遊びに来た時にですね。
「スパチュラ見せて下さい!」と言われ、
「え?使わないし、持ってない」
「まぁ持ってるけど、サジとして使ってる♪」と素直に答えたんですよ。
すると
「えーええええーーーぇ」って。
ドン引きーみたいなリアクションで。。。
「え?アカンの???」
軽くショックでした。いや、マジ知らんのよ。
「じゃあ、どうやって作ってるんですか???」
「ぇ、ャスリ とか。。。」うぁ俺、声ちっせ!!!
みたいなリアクションしか出来ず。。。
「じゃあ、あのスカラベは!?」
「ん?ワックスペンとかカッターナイフ。。。」
「それって文房具じゃないですか。。。」
みたいなやり取りでして。。。
スパチュラは裏抜きした所を軽く整えるのに使った記憶もあるのですが
別に他の工具でも良い訳で。。。ってか裏抜きなんてほとんどしないし。。。
むしろどうやってあの工具を使うのか教えて欲しいのです。。。
じゃあ、他に何使ってるの?と言われると
こういうポイントの先端に刃を自分でつけたモノを使ってます。

これもまースパチュラになるのかな?
小さい彫刻等みたいな感じで便利です。
細かい所の整形にはカッターが入らないので。
という訳で、まー少ない工具でなんとか作ってますという話では無く、
なぜ、刃物で作るのかって話を自分なりにさせて頂きます。
如何にWAXが柔らかい素材とはいえ、アウトプットは金属な訳です。
どんなに柔らかいラインであっても最終的には金属で表現する訳です。
では金属で造形する事とは何か?他の素材との絶対的な違いとは?
となるととそれは特有の光沢。ピカピカ光る事です。
つまりこの特性を常に頭の中にいれて造形する必要があります。
もっと簡単に言うと、「ハイライト」光の反射です。
実は僕は形を作ってるようで、その造形そのものはあまり追いかけてません。
いかに美しくハイライトが入るか?それをメインに
アールの角度、パーツ配置を決めてます。
そしてハイライトが美しく入るべく加工するのに適した工具が
僕の場合はヤスリや刃物な訳です。
それはストロークがあって初めて機能する工具。
刃物がなぞったラインは張りのある面として主張を始めます。
ストロークに沿ってハイライトが入るのです。
逆に言えば、ハイライトが欲しい所を刃物でなぞればいい訳です。
造形よりも雄弁に、ハイライトは語ります。
写りこみと言えばそれまでですが、
写りこみのない環境で金属を目視する事は不可能なのですから。
という訳で、柔らかく色のついたWAXの加工であっても、
硬くて、光の反射のある金属と思って僕は加工してるから
ヤスリと刃物を多用してるって事なんですね~。
また一言で片付いてしまいましたね~
そして最終的にそれらで作ったものは仕上げ(磨き上げ)やすいというのもあります。
これは実務経験者しか解らないとおもいますが。まぁそういう事なんですよ。
いや~長くなったし、なんか偉そうに?なってしまいましたね(/ω\)
上手く伝わったでしょうか?
えーっと。これらの事はあくまで全て一論です。表面の風合も各々違いますし。
それぞれ扱う金属の特性、演出したい金属の個性も違うので一概になんとも言えません。
しかし今回の作品はこういった事を特に意識したものになってますので、
今後の記事もそういう目線でみて頂けるとご理解より深まるかと思います。
いや~自分が漠然と考えてる事を人に伝える為に文章にするのは難しいですね。
ただ、こうやって文章化する事で、自分でもより理解が深まるというか。
考え直す良いきっかけですね♪
ではでは重ね重ねこちらも宜しくお願いします
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ちょっと前チラっとお見せしたリボンのリング。
記事が纏まりましたので順にUPしていこうと思います!
デザインの概要は実寸でこんな感じ。

なぜこのデザインになったのか?は、
また機会があれば。。。。
さぁ!ではどうやって作ったのか?
それではどうぞ~
先ず、いつもの様に
型紙を基準にベースになるWAXを削り出します。

WAXっていうのは蝋燭の蝋のような素材で、
これで造形して、鋳物のメス型を作る訳です。

石の手配が済んでるので、石もこの段階できっちり合せていきます。
こういったファンシーシェイプの場合、メイクがマチマチでして。。。
ちなみに、ラウンドブリリアントカットはプロポーションが
厳密に決まってるので石が無くても作れます。
しかし、このような変形カットは石によって形が全然違います。
横、縦、深さ、ハートの形状等、現物を見ないとなんとも言えないのですよ。

塊からざっくりと削り出します。

ウデ(リングのわっかの部分、アームと呼んだりもしますね)を
つけてWAXは大まかに完成

ハートとリボンがほんと可愛いですね♪
けど、実はそれが自分的に気に入らず。。。(ノ_・。)
この後モデファイし、洗練さシャープさを加味してみました。
そして納得して鋳造へ♪さぁどういう風に上がってくるか?
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いや~ブログ記事にすると、
すごく端的に出来上がって行くようですね♪
ほんとは細かい作業の連続なんですよ。。。
では今回の余談は工具の話でも。ちょっと長いですよ(/ω\)
こちらは作業中盤で手元にあった道具を撮ったものです。

えっと、僕はWAXの作業でも地金で使うのと同じモノを使う事が多いです。
主にヤスリそれともちろんリューター。
そしてカッターナイフ!最近やっと近所の画材屋が
鋭角カッターを仕入れてくれたので数年ぶりに使えて嬉しいです♪
えーあのー、実はスパチュラ(耳掻き状の工具でホジホジ削る工具)は先ず使いません。
というか1、2本しか持ってません。
しかもそれはフラックスやヒートカットをすくうサジとして使ってます。。。
なんかスンマセン。
半年程前に自分でも驚いたのですが、
タイプの違う腕利きの二人の職人が遊びに来た時にですね。
「スパチュラ見せて下さい!」と言われ、
「え?使わないし、持ってない」
「まぁ持ってるけど、サジとして使ってる♪」と素直に答えたんですよ。
すると
「えーええええーーーぇ」って。
ドン引きーみたいなリアクションで。。。
「え?アカンの???」
軽くショックでした。いや、マジ知らんのよ。
「じゃあ、どうやって作ってるんですか???」
「ぇ、ャスリ とか。。。」うぁ俺、声ちっせ!!!
みたいなリアクションしか出来ず。。。
「じゃあ、あのスカラベは!?」
「ん?ワックスペンとかカッターナイフ。。。」
「それって文房具じゃないですか。。。」
みたいなやり取りでして。。。
スパチュラは裏抜きした所を軽く整えるのに使った記憶もあるのですが
別に他の工具でも良い訳で。。。ってか裏抜きなんてほとんどしないし。。。
むしろどうやってあの工具を使うのか教えて欲しいのです。。。
じゃあ、他に何使ってるの?と言われると
こういうポイントの先端に刃を自分でつけたモノを使ってます。

これもまースパチュラになるのかな?
小さい彫刻等みたいな感じで便利です。
細かい所の整形にはカッターが入らないので。
という訳で、まー少ない工具でなんとか作ってますという話では無く、
なぜ、刃物で作るのかって話を自分なりにさせて頂きます。
如何にWAXが柔らかい素材とはいえ、アウトプットは金属な訳です。
どんなに柔らかいラインであっても最終的には金属で表現する訳です。
では金属で造形する事とは何か?他の素材との絶対的な違いとは?
となるととそれは特有の光沢。ピカピカ光る事です。
つまりこの特性を常に頭の中にいれて造形する必要があります。
もっと簡単に言うと、「ハイライト」光の反射です。
実は僕は形を作ってるようで、その造形そのものはあまり追いかけてません。
いかに美しくハイライトが入るか?それをメインに
アールの角度、パーツ配置を決めてます。
そしてハイライトが美しく入るべく加工するのに適した工具が
僕の場合はヤスリや刃物な訳です。
それはストロークがあって初めて機能する工具。
刃物がなぞったラインは張りのある面として主張を始めます。
ストロークに沿ってハイライトが入るのです。
逆に言えば、ハイライトが欲しい所を刃物でなぞればいい訳です。
造形よりも雄弁に、ハイライトは語ります。
写りこみと言えばそれまでですが、
写りこみのない環境で金属を目視する事は不可能なのですから。
という訳で、柔らかく色のついたWAXの加工であっても、
硬くて、光の反射のある金属と思って僕は加工してるから
ヤスリと刃物を多用してるって事なんですね~。
また一言で片付いてしまいましたね~
そして最終的にそれらで作ったものは仕上げ(磨き上げ)やすいというのもあります。
これは実務経験者しか解らないとおもいますが。まぁそういう事なんですよ。
いや~長くなったし、なんか偉そうに?なってしまいましたね(/ω\)
上手く伝わったでしょうか?
えーっと。これらの事はあくまで全て一論です。表面の風合も各々違いますし。
それぞれ扱う金属の特性、演出したい金属の個性も違うので一概になんとも言えません。
しかし今回の作品はこういった事を特に意識したものになってますので、
今後の記事もそういう目線でみて頂けるとご理解より深まるかと思います。
いや~自分が漠然と考えてる事を人に伝える為に文章にするのは難しいですね。
ただ、こうやって文章化する事で、自分でもより理解が深まるというか。
考え直す良いきっかけですね♪
ではでは重ね重ねこちらも宜しくお願いします
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