お久しぶりです。
うーたんᵃⁿᵈうーたんままです。
ブリブリ過ぎて忘れられていたらどうしよう(இдஇ; )
うーたんはちょびっと登場しますが、今回の内容はうさぎジャンルとは異なりますのでご了承ください🙏しかも長文です🙇🏻♀️💧
うーたんままには、今年で92歳になるばあちゃんがいました。
おかげさまで大病もせず、アメリカに住んでいた親戚の家に遊びに行ったり、年の功を活かして人生相談にのってあげたり。
元気で朗らかで物事の白黒をスパッと決めるかっこいいばあちゃんでした。
歳を重ねるにつれ、
「あと何回会えるか分からんよ。」
それが口癖のようになり、うーたんぱぱの理解もあって月イチ程度の頻度でなるべく実家のある富山に帰省していました。
そして、約2年前。
左足が動きにくくなり検査したところ、大腸ガンが脳に転移した所を発見されました。
脳への転移は、サイバーナイフへ数回通い消滅することが出来ましたが、大元である大腸ガンの手術は本人が
「幾つやと思て~嫌わ」
と希望せず経過観察の日々に。
数回入退院はしましたが、元気なうちから
「病院じゃなくて家で死にたい」
と言っていたし、歩行がままならなくなった頃合をみて今年9月に訪問診療に切替えることに。
介護認定も1度受けただけで流れていたので再度取り直し。
検査員の方との面接や主治医への診断書依頼等など事務的作業に追われると並行して、ばあちゃんの状態は日増しに悪化していきました。
なんの知識もなく突然始まった「介護」
紙パンツにパットをするとか。
平オムツの交換の仕方。
体位の変え方。
とろみの付け方。
むせた時の対処法...
全てが手探りで、やりやすさを見つけながら毎日試行錯誤の日々。
うーたん用と同じ見守りカメラを導入したり。
ボケてはなかったので、その点はありがたかったです。
ばあちゃんはお寺で修行してお坊さんの資格も取得していたので、わりと霊感も高めでした。まだ元気に話し出来る9月の時点で
「10月には逝くから」
と言い、周りは元気なのに何を馬鹿なことと思っていました。
徐々に寝て過ごす時間が長くなり。
食べたいものも無くなっていきました。
声も出にくくなり、会話もなくなっていきました。
調子の良かった日。
卵焼きとご飯と蕎麦が食べたいといい、追加で肉まんも!少しづつだけど全て平らげて、家族一人ひとりに
「お世話りなりました。ありがとう」って。
「人を喜ばせなさい」って言葉を残してくれました。
その後まもなくまた眠り姫になり、10月26日。
望み通りの自宅で娘や孫たちに囲まれて眠るように逝ってしまいました。
通夜は家で。葬儀はお寺で。
棺に入れるものはこれとコレ。
弔辞は孫と曾孫に。
全て自分でプロデュースしていったので、その通りにすすめるだけでしたが、今まで全てを取り仕切っていたばあちゃんがいないと家族親戚総出で頑張ってもバタバタで。
「どう?満足?」
って聞いても返事がなくて。
在宅介護で大変だった分後悔はないけど、とても寂しいです。
看護師さんから
「うーたんまま、よく頑張ったね。えらいよ。」
褒め言葉が欲しくてやっていたんじゃないけど。自分がやってきたことは間違いじゃ無かったのかなーって少しホッとしました。
いつかみんな行く道だけど。
人は欲張りで「もう少し」って思ってしまう。
そして忘れやすくて「当たり前」って思ってしまう。
今日無事に過ごせることは「特別」なこと。
感謝の毎日を...
そんな中、うーたんはみんなの「癒し担当大臣」として活躍中!
体調も崩すことなくいい●を生産してくれて助かってます。