子供を産む前に二人セットで死にたいって思った。
子供は産んで、私だけは死のうか、とも思った。
私がただの遺伝子の入れ物なら、それを未来へ伝えていく為の装置であるだけなら、子供を産んでとりあえず生物としての役割はほぼ果たした事になる。
今時人間には色々な方法があるから、母親が死んだって子供は育つことができるから。
私がいなくたって、誰かが代わりをしてくれるから。
私には何の支えもないんだ。
子供の時に思った事、変わったりしないんだ。
私が欲しい愛は絶対に手に入らない。
誰も真実に私に興味は持ったりしてない。
持とうとは思ったりしない。
あなたは私を 愛してはないわ
何処へでも 行ってしまっていいわ
くだらない台詞 口に出さないで
やり直せない事だって あるのよ
騙される振りも 機嫌を取るのも
疲れたの 飽きたの 嫌になったの