甲斐のない事が多過ぎた。
小さい頃の習い事のうち、人生の肥やしになったものってクラシックバレエと英会話だけだ。
それ以外のものは役に立てる事ができていない。
私は親に甘やかされ過ぎていた。
何でも簡単に与えてもらっていた。
おもちゃも洋服も習い事も。
だけど、わがままが叶ってもすぐに機嫌を損ねていた。
それをお母さんはいつも怒った。
わがままもいい加減にしなさい、と。
今、私は、お母さんに申し訳なかったと反省する気持ちでとても辛くなる。
償える日が来るだろうか、と辛くなる。
それと同時に、私が本当にあの頃欲しかったものの正体も分かった。
愛されている、と感じる感覚だけだったんだ。
話しを聞いてもらえる事や、愛してると言葉で伝えてもらえる事だ。
そして、その欲求は今も同じ。
今も私が欲しいのは、愛されている感覚。
せーちゃんや、たっつんが居た時にしか、この欲求は満たされていなかった。
実は家族も今の彼も、これを満たしてくれていないんだ。
私の子供には、同じ寂しい思いをさせないように。
きちんと、しっかりと、私はこの子に愛情を伝えてあげよう。
甘やかす子育てにならないように。
私は面倒がらずに、自分よりも子供の方を見ていてあげたい。