男子大学生の戯れ言

男子大学生の戯れ言

関西から上京してきたてDDのそら言をぐちぐちと綴るもの


どうしようもない事ばかり考えてる浪人生です。
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どうも、イヌです。
某元少年Aなる人が、告白本を出して話題になってからしばらくたちましたね。

「絶歌」や「元少年A」に関してネットで調べてみると
当時の事件についてだったり、当人の顔写真とか
ほんと、どっから調べてきたんだって内容のことまでたくさん出てきたので、
久しぶりにいろいろ考えるきっかけになりました。


にしても、インターネットってすごい。
10年前まではここまでなるとは思ってませんでしたほんと。
まあ、10年前とか私、まだ小学生なんですけどね(笑)



「絶歌」の内容についてもネット上では様々な意見がありますが、
少年院で元少年Aに対して行われた治療プログラムについては、皆さんご存知でしょうか?


簡単に説明するとですね・・・
治療者(カウンセラーとかお医者さん)が、母親と父親の役割をして
一種の"擬似家族"として、元少年Aの育て直しをしたというものなんです。


とある意見では、このプログラムがとても効果的だったとする考えもあったりするのですが・・・
皆さんはいかが思われますか?


私としては、心理学を専門に勉強しているので
ぶっちゃけ「ありえない」と思ってしまうのです。

まあ、「育て直し?はぁ??」って感じです。


まず、カウンセリングの基本事項として、
Cl(クライアント、患者)とCo(カウンセラー)は
ある程度適切な距離を保つことが重要とされています。
この治療プログラムでは、あまりにも距離が近すぎ、適切な手順を踏むことが難しいのではと思ってしまいますよね。


そして、何よりも、元少年Aの犯行の動機、
ひいては、彼の歪んだ特性を
すべて家庭環境のせいにしちゃってる気がします。


一度凶悪犯罪が起きると、
皆さんは、いつも家庭環境のせいだって考えがちじゃありませんか?
それがさも当然のように、偉そうに語るコメンテーターとかよくいますよね。
あの人たちは恥とかないんですかね。


でもね、実際は家庭環境って、犯罪との関係がある「かもしれない」
という、要因の一つでしかないんですよ。

犯罪心理学では、その犯罪に至った原因を一つに特定しないことが基本なんです。
なぜなら、様々な要因が複雑に絡み合うことで、罪を犯してしまったと考えるからです。


家族関係が悪いから
脳に障害があるから
仕事がないから
オタク趣味があるから
みんな人殺しや盗みをするわけではないじゃないですか。

例の治療プログラムは、「要因の一つ」ではなく
「原因」として、家族関係を大きく捉えたことが本当に適切だったのかという点で
少々、疑問が残ります。


とはいえ、これは20年近く前の話なので、今はそんなことするカウンセラーは
きっといないんだろうな・・・とも思うのですが。

今だからこそ言えることですよね。



とはいえ、こんな間違いをこれほどまでに世間に浸透させるTVや新聞って
すごいなーと思いながらも
やっぱり好きじゃないです、私は。
あ、アニメや映画は見ますよ??もちろん!!!!!