オンラインカウンセリング・ココア

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不登校/ひきこもり/HSP(HSC)/カップル・家族問題/親子カウンセリング

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悩み苦しむ人生から抜け出す為には、自身の課題を洗い出し乗り越える作業が必要です。
大変な道のりだし、時間もかかる。
時には、自分は悪くないのにどうしてこんなことをしなければいけないんだと感じることもあるでしょう。

だからこそ、周囲の人のサポートが必要になるんです。
それは医療や福祉の世界で働く人たちであり、私たちのようなカウンセラーやコーチと呼ばれる人です。

家族やパートナー、友人関係だけでは補い切れない部分を客観的な視点から見つめ、それぞれの形であなたに関わる、相性の良い人々に見守ってもらうことは、とても大切なことだと私自身の経験から強く感じています。

それでも辛い時はたくさんあるでしょう。
けれど、自分だけで抱えていた課題に向き合い、乗り越えていく過程には目の前が少しずつ明るくなっていくような大きな喜びもともないます。

私はそれを多くの人に感じてほしい。
生きていると実感できるような、涙が出るような喜びを。

だから言います。
一人にならないでほしい。社会の中で心を孤立させないでほしい。

私はいつでも、あなたの「今の人生から抜け出したい」という声を待っています。
「空気読んでくれないかなぁ」
「このくらい察してくれないかなぁ」
「どうしてそんなこと言うの?するの?」

人との関係の中でそんな風に感じる時、私もあります
最近は少しずつ減ってきたけど、それをしてくれない相手に怒りを感じることも多かったです

してほしいこと・してほしくないこと・これはOKだけどこれは勘弁して

今はそういうことをできるだけ言葉で伝えたいなと思ってます

HSPって言ったって自分だって相手の思いが全てわかるわけじゃない
時には全然見当外れの思い込みをしてることもあります

自分の気持ちを口に出して相手に伝えることは、時にとっても勇気がいります
言い辛いからこそ察してほしかったりもするわけで

その勇気が出せない時はそれでいいと思うんです
言えないからには言えないなりの理由があるから

言えない時はそんな自分を責めずに、でも言葉で伝えるのが前提であることを忘れずにいたいなって思います

察することが前提になってしまうと、人間関係はどんどん窮屈になってしまうから

だから、相手が「多分こうしてほしいんだろうなぁ」って思っても、あえて見て見ぬ振りをすることもあったりします
人はみんなそれを伝える手段をもっているから

以前聞いた昼夜逆転への見解。

昼の明るい光や騒がしい環境が刺激過多で、それを無意識に避けている状態だと。
何かの本で読んだことがありますが、今でも深く頷けます。

その状態で、ただ起きる時間・寝る時間をコントロールしようとしても、根本的な問題解決にはならず、徐々に元の生活時間に戻ってしまいます。

大切なのは明るい時間帯に安心して過ごせること。
昼間の喧騒や明るさに耐えられるだけ、自身の心身が整っていること。

少し時間は掛かっても、そんな状態を作り出していくことが先決だと思います。

極限まで追い込まれないと人はなかなか変われないのかもしれない

 

「苦しい」と「もう絶対にこんなの嫌だ!」の間には、同じ所を行ったり来たりするような真っ暗な迷路がある

 

でもその迷路を彷徨うことも無駄じゃない
 

いつか抜け出せた時の大きな大きな糧になる
間違いなく

長い間、重た過ぎる荷物を背負って頑張ってきたことは自分が誰より知ってるはず

 

良く頑張って来たねって充分に認めてあげると、過去の自分たちが安心して泣き出したり穏やかになったり笑ったりしてくれる

 

そして気づき始める
もうこの荷物下ろしてもいいんじゃないかなって

心が「苦しい」って叫んでいる時は、そんな自分と一緒にいてあげよう

 

一番大切な友達にするみたいに

 

好きなだけ言い分を聞いてあげよう
悲しみ、怒り、寂しさ、悔しさ

 

優しく寄り添ってあげよう
 

味方でいてあげよう

 

一番大切な友達にするみたいに

人の期待に応えないことに強烈な罪悪感を持ってしまうのは、今まで自分が人の期待に応えることで自分の存在意義を確認してきた結果なんだろう

 

そして、期待に応えられない時やあえて応えない選択をした時は、いつも自分を強く恥じて責めてきたんだと思う

 

自覚はほとんどなかったけど

 

だけどもうそれもやめないと、自分の為に

 

良心が痛んでも、罪悪感で苦しくても

 

自分が間違ったことしてる気がして不安になったら、自分で自分に言ってあげよう

間違ってない、大丈夫

 

それでも不安が消えない時は誰かにお願いしてみよう

 

間違ってない、大丈夫

 

そう言ってもらえますか?って

HSPって言葉はラベリングの一つ

 

他の誰かに犠牲を強いずに、かつ自分自身が生きやすくなっていくタメのヒント

 

振り回されたり周りの人と摩擦を起こすなんてもったいない

「感情って冷静に向き合えればそんなに恐いものじゃないんだよ」って教えてくれた人がいます

 

悲しみも怒りも寂しさも不安も

 

湧いてくるってことは、自分が何かの危険信号を感じてるってこと
信号が誤作動したり過剰反応したりしてる場合もありますが

 

だから、時には「どうして危険アラーム鳴ってるんだろ?」って向き合ってもいい

ただ過ぎ去っていくのを眺めて見送ってもいい

 

でもできれば、なかったことにはしないであげてください
無理やり抑え込むと、そいつ余計に暴れたり後々更に大音量のアラームが鳴ったりしますので