アカデミー賞受賞作品 第3回 1930年 西部戦線異状なし
第一次世界大戦にドイツ軍兵として従軍したエリッヒ・マリア・レマルクの戦争文学を原作に、ルイス・マイルストン監督が映画化した戦争映画の名作中の名作。
第一次世界大戦下のドイツで、教師に愛国精神をとうとうと説かれ、胸を熱くしながら出征を志願し、厳しい訓練の下、戦線に赴いたポール(ルー・エアーズ)。しかし、戦場の実態は想像を絶する苛酷なものであった…。
映画史上初といってよいほどの反戦色を明確に打ち出した作品で、タイトルにもあるラストの言葉が皮肉を通り越して、純粋な若者たちの青春を国家が無残に踏み潰していく哀しさと空しさを痛感させる。
当時軍国主義が始まっていた日本では、同年初公開の際は検閲で大幅にカットされての短縮版上映。オリジナル全長版が日本で初めて陽の目を見たのは1965年のことである。(的田也寸志)
- ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 西部戦線異状なし
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
第一次世界大戦に従軍したE・M・レマルクのベストセラー小説を映画化。第一次大戦下のドイツで祖国のために戦場に赴いた少年兵が戦争の恐ろしさを知る。
