こんばんわ
㈱ くるみの森 広報担当 言語聴覚士のあっちーママこと中山敦子です皆様にのお仕事について知っていただけるよう、頑張っています。
今日も暑〜い一日でしたね
私は午前オンライン💻午後訪問リハ🚕
今日も1日、たくさん働きました
夏は外回り業務が大変キツイですが
色々な空模様が見れるのも楽しみの一つ
今日も不思議な雲を見つけて
思わず写真を撮りました
さてさて
今回は、前回の記事でご紹介した8月1日のセミナーのテーマ談話障害について、わかりやすくお伝えしていきたいと思います。
🌻team脳コワさんよりオンラインセミナーのご案内🍉
今週日曜日8月1日金曜日19時から
浮田弘美先生の「談話障害へのアプローチ」について🤗💕
- 場 所 zoom
- 参加費 1,000円 (会員無料)
(お申込みはクリック)
談話障害へのアプローチ~どう捉え、どう対応するか~part.2
談話障害と聞いても、なかなかどんな障害でどんな症状があるのか想像しにくいと思いますが皆さんはいかがでしょうか
恥かしながら言語聴覚士の私も最近までなんとなくしか説明できませんでした
まずは用語について、いくつかサイトから引用させて頂きます
談話とは
複数の語や文の集合,すなわちコミュニケーションにおける言語情報の総体を指している。談話には,まとまった物語や説明,おとなと子どもの一連の会話などが含まれる。
引用:コトバンク
談話障害とは
複数の文からなる言葉の真意を文脈に即して理解したり、表現したりすることが困難な障害であり、たとえば「部屋の中が暑くなったよね」という問いかけに、そこから「窓を開けようか」という返答を出すことができないなど、失語症と談話障害とは全く違ったものである。
引用:障碍者保健福祉研究システム「北海道コロポックル記念講演会」より
まだ用語の意味だけではわかりにくいと思いますのでここでいくつか、談話障害の症状の例を挙げます
- 相手の意図を組んで話を進められない
- 回りくどい話が止められない
- 状況や言葉の意味の真意などが深く理解できず的外れなことを話してしまう
他にも、相手と会話ができても上手く噛み合わない、説明が下手くそになってしまうなど、話し言葉の困り事が談話障害に当たると言えます
談話障害も脳梗塞や頭部外傷後の後遺症、高次脳機能障害の中のひとつ。
当事者の方も周囲の方も障害として捉えにくく、この談話障害のせいでいろいろなトラブルが生まれてしまうことがあります
言葉は話せているけど、周囲との関係がうまくいかなくなったり、失語症が軽く済み、リハビリは終了してしまったけどうまく話せていない気がするなどの原因はここにあるかもしれませんね
病院で受ける言語リハビリは退院に向けて、失語症や注意障害など、日常生活を送る上で優先度の高い問題にアプローチしていきます
そして言語訓練室の中では談話障害について
「あぁ、この方は高次脳機能障害があるから、だらだら長く話してしまっているなぁ」
くらいの気づきはあるものの、それに対する治療まで考えられていないことが多いのではないでしょうか
前回の浮田先生のセミナーでは談話障害の基本的な知識についてまとめて講演していただき、大変勉強になりました
今回の8月1日に行われる浮田先生のセミナーでは談話障害の症状や問題点をしっかり捉えたうえで、どうアプローチを進めていくかをお話して頂きます
退院後、社会復帰される当事者の方々の為に、絶対必要な知識となると思いますのでぜひ奮ってご参加下さい
そして前回受講していない方へ嬉しい情報があります
談話障害の基本的な知識がまとまった前回分のセミナー動画を別途1000円で配信します。
part.2のアプローチ方法を受講希望の方でご覧になっていない方は前回の動画を閲覧することをお勧めします
このセミナーがたくさんの方のお役に立てますように🙏😌❤
ではでは、また次の記事で
詳しい内容、お申し込みはこちらから
談話障害へのアプローチ~どう捉え、どう対応するか~part.2
zoomやLINEで!言語聴覚士による失語症や高次脳機能障害者のためのオンライン言語リハ
公式LINEはこちら。登録したら必ずメッセージをください。個別にお返事差し上げます
くるみの森代表 西村紀子著書 はこちら
ぜひお読みください。
西村紀子さんのブログはこちら