フルートの深き方について
間違った常識が認知されることが多くなりました。
よく「ロングトーンをやれば直りますぅ」とか答えている人がいるけど、ボケーッとロングトーンしていたって直らないんだよねー。
フルートの音が出る構造は単純（でも物理学的には正確にわかっていないらしい。）
①適切な形の息を②リッププレートのエッジの適切な場所に③適切な角度で当たれば綺麗に音が出る。
だから適切な息を出せていないのか、正しい角度ではないのか、息を当てる場所が合っていないかどれかになる。
でもこれが難しいんだ。なぜなら上記の事項はミリ単位の話だし、音の高低・強弱で変わっていくのだから。
人間の息をミリ単位で調整するってできるかい？難しいよね。だからみんな一生懸命考えながら練習するんだよ。
なお、先輩や顧問に正しい練習方法を教えてもらおうとしたって無駄だよ。多分間違っているか誤解しているかどちらかだから。
効果的な練習方法を知りたいなら是非プロに習ってほしい。
「先輩の様にふけますかねー。」そんなの誰にもわからない。少なくとも言われたことをボケーッとやってたら絶対に無理。