お彼岸だから

家族が勤務先から

おはぎを頂いて来た。

 

 

「冷蔵庫に入ってるから食べていいよ」

ということで

今日のランチは

おはぎ3個と具なしのお味噌汁。

 

 

春のお彼岸は牡丹餅(ぼたもち)

秋のお彼岸はお萩(おはぎ)

牡丹のシーズンと萩のシーズン

そんなことかな。

 

 

和食レストランの空間で長く過ごしてたこともあって

季節は食とともにイメージされる。

食べることに拘りの少ない私だけど

その時代に染みついた感覚は

いまだ健在だったりする。

 

鰹だったり鱧だったり松茸だったり

食べたいものではなかったけど

売り文句では重要だった。

セールストークはいっちょ前だったから...(*^^)v

 

 

 

 

 

 

ずいぶん長い間食事と慶弔の空間で過ごしてたので

お悔み事や喜び事は

食と切っても切れないものと思ってた。

でも

今回のパンデミックは

見事にそこを切って来た。

 

 

一番NGなのが会食

そんな現実がやって来るとは思いもしなかった。

 

 

悲しくては酒を酌み交わし

「めでたい」と酒をふるまう。

パンデミックの終息と共に

その文化は戻って来るのだろうか?

 

 

毎年七五三の祝いが来る頃は

忘新年会の予約受付に専念し

合間にクリスマスをこなし

何末年始をお客様の膳で感じる。

一夜にして

蕎麦が餅に変わる。

 

 

「ああ今年も終わるのかー」

から

「さあ今年も始まった」

 

 

「お疲れ様でした。良いお年を!」

から

「明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします」

まで約10時間

 

 

私たちの世界では一瞬の出来事だった。

 

 

 

なんだろう

今日はそんなことを思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ僕の胸で

腕の中で

忘れていた夢の続きを...♪

 

 

 

 

 

自分の歴史が今を作る。

 

 

たぶん

否定されてる訳じゃ無いと思うけど

過去に積み上げて来たものが

予想外の成り行きで

まさに達磨落としのように弾かれて

頭だけ残ってるような...(^^;)

 

 

そんな私がこれからどうなって行くのか?

 

 

まあ

こんな経験するとは思わなかった。

ってことを体験しながら

折角だから

面白がって行こうと思う。

 

 

 

明日は魚座満月で仲秋の名月。

満月と十五夜が重なるのは珍しいね。

ということで

どうぞ

イイ日を!!(o^-')b

 

 

 

 

 

 

私も

ゆっくりお湯に浸かれる日が来ます様に