西武ホールディングス(HD)は国内40の施設を売却する方針
対象は、ホテルやレジャー施設
売却額は1000億円
運営に特化し、資産を持たずに効率化(アセットライト経営)
アセットライト経営について
資産の保有を抑えて、財務を軽くすること目指す。委託費や賃貸料を必要に応じて支払うことで、減価償却費などの固定費を削減できる。
資産を持たずに、利益が生み出されれば、総資産利益率(ROA)や投下資本利益率(ROIC)といった指標が高まる。そうなれば投資家の評価も高まる。
( ROA)や(ROIC)が投資判断の基準にならなくなるのでは?
コロナウイルスの影響やデジタル化が進んだことで、オフィスを持たなくなるといった所有権を持たない動きが広まっている。デジタル化やコストの削減が求められた企業は、アセットライト経営への転換が見られるのでは。
日経新聞 1面 「西武HD、40施設売却へ」
総合2「アセットライト経営 保有資産軽く、財務改善」
(2021/7/17 2:00)