BUTCHY`s

BUTCHY`s

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!

この日、私と娘が筑波山で経験した不思議なできごとを紹介したいと思います。

 

月曜日でしたが、少しストレスの溜まっていた私はバイクで走りたくなって、下校した娘を乗せて筑波山へとツーリングに向かいました。
目当ては筑波山ドライブイン駐車場から望む夕陽~遠く都内の夜景。

ちなみに出発は水戸方面からです。
筑波山周辺道路は二輪通行禁止の区間が非常に多いのと、私のバイクにはバイク用ナビはもちろんスマホホルダーさえ付けていないので頭に入っているシンプルなルートです。
125号線~14号線を東から西へと進みます。
セブンイレブンつくば国松店のある交差点を右折し、筑波山南西側から県道42号へ入ります。
筑波山の中腹、42号線沿いにある筑波山ドライブイン駐車場へと向かいます。ここは筑波山神社大鳥居の目の前です。

しかし、125号線上つくば市北条あたりを走る頃、地平線の雲は厚くなり夕日は遮られ、大鳥居まで着いた頃にはどっぷり日も暮れてしまっていました。
そして筑波山ドライブイン駐車場は満車(もともと狭い)。
今日はバイクからは降りずに、走行しながら見える夜景とワインディングを楽しんだらそのまま帰ろうと予定を変更しました。
目指すはつつじが丘ロープウェイ駅のある女体山山頂方面です。

ルートとしては、そのまま42号を道なりに進み、まずは風返し峠へ出ます。
風返し峠から筑波スカイラインに乗り、つつじが丘ロープウェイ駅へと登り、駐車場で折り返して元来た道を下って戻るルートです。
さきほど言ったとおり周辺道路はバイク走行禁止区間が多く、バイクで走るには、ある意味このコース(図1)しかありません。

 

図1



そして、風返し峠は、東西の42号線、つつじが丘ロープウェイ駅へと登る筑波スカイライン、筑波スカイラインと42号線(東側)の間にある月岡真壁線、朝日山トンネル方面へ南に下る表筑波スカイライン(県道236号線)と、5本の道路が交わる信号だらけの大きく複雑な交差点です(図2および写真1)。
山の中で急に開けて、夜間は信号機が煌々と目立ちます。
そして、月岡真壁線と表筑波スカイランの2つが終日バイク走行禁止です。
42号線の一部と筑波スカイラインも夜7時を過ぎたら翌朝8時まで走行禁止です。
風返し峠から東側の42号線は終日走行可能ですが、非常に急坂でオートマチック車には向きませんし、道幅は狭く路面状態も悪くこの5本の道路の中ではもっとも交通量の少ない道路だと思います(写真2)。

 

図2

写真1

写真2

 

参考リンク
県内の二輪の自動車・原動機付自転車通行止め規制実施箇所について
https://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/a02_traffic/road_guidance/traffic_ban.html

 

私たち親子は、この風返し峠へと向かって、筑波山神社大鳥居前の信号で四叉路を右へと走り。そのまま42号線を行きました。

いつもどおり郵便局の看板を右に見て、歩道橋の下をくぐり、「彩香の宿一望」と「つくば湯」に挟まれたカーブを抜けたら、風返し峠までは道中ひとつの建築物もありません。

路面にはカーブごとに減速帯とレコード盤が入りますが、風返し峠に通じる5本の道路の中ではいちばん走りやすい道だと思います。

のちほど、この日のことを検証した後日談をアップしますが、その日の時計とメーターでは大鳥居下から風返し峠間は時間にして4分、走行距離にして3㎞でした。

 

それがこの日は変でした。

路面の状態はなんだか古くひどく劣化した感じで、表筑波スカイラインのような雰囲気。レコード盤も減速帯も入っていません。

峠へと登る道なのに、途中、ダウンヒルのコーナーが続く個所があり、けっこうな距離を走り続けているのに、いつまでも風返し峠の開けた交差点へと出ないのです。

途中、左側に「つくば温泉ホテル」がありました。木枠に鉄板を打ち付けてペンキでペイントした簡素な看板です。白に濃いピンクで「つくば温泉ホテル」と書いてありました。つくばはひらがなです。

道路に面して砂利の敷地が広がり、敷地の奥にL字型の建物。何かの宿舎のようなこれまた簡素な建物で、とてもホテルのような雰囲気はありませんでした。

 

途中で2台の車とすれ違いました。

街灯もない夜道にヘッドライトが眩しいのでどんな車かはわかりません。

そして、なんとなく「今の車に続いて自分もこの道を下りたほうがいいのではないか」という思いが過りました。

でも、誰でもそうだと思うんですが、この状況ではまず自分のことを疑うと思いませんか?

 

「今まで気づかなかっただけでホテルは建っていたのかもしれない」

「自分が思っていたより遠かったのかもしれない」

「実は側道があって、いつの間にかそっちに迷い込んでしまったのかもしれない」

「もう少し走れば着くかもしれない」などなど…。

 

私はそのまま直進しました。

すると、途中木々の切れ間から見える夜景がかなり下にあるんです。

まるで、風返し峠から先、筑波スカイラインを走りながら見るのと同じくらいの標高の高さを感じました。

「やっぱり変だな」と思いました。

すると今度は道路わきに看板が立っていて「二輪車走行禁止」と書いてあるのです。

二輪車走行禁止は、風返し峠を越えて先にある2本の道路です。

「あんなに大きな風返し峠の交差点に気づかずに通過してしまうことがあるだろうか?」と思いましたが、表筑波スカイラインや月岡真壁線に出てしまったのかもしれず、その場合そのまま通行するのは危険なのでUターンをして戻ることにしました(本当はUターンも禁止です)。

このとき時間は意識しませんでしたが、体感から片道で5分以上10分未満程度走っていたと思います。

 

自分がどのように道を間違えたのかしっかり把握しようと、戻り道も気をつけて通りました。

戻り道ですから、行きには左手に過ぎた「つくば温泉ホテル」がやはり右前方に現れました。(図3)

合流もありませんでした。

やはりレコード盤も減速帯もない道を下ると「彩香の宿一望」と「つくば湯」が現われ、左手に郵便局の看板がある歩道橋の下をくぐり、大鳥居の前まで戻りました。

風返し峠に気づかず通過したということもありませんでした。

狐につままれたような気分とはこのようなことを言うんでしょう。

腑に落ちない気持ちで、そのまま42号線を下りました。

帰りの時は筑波山ドライブインの駐車場には空きができていましたが、とてもバイクを停めて降りる気分にはなれずセブンイレブンつくば国松店へと向かいました。

暖かい飲み物を購入して、持参したおにぎりとで暖を取りがてら休憩し、家に戻りました(一軒だけ寄り道をしたけど)。

 

図3

 

家に着いてGoogleMapで確認をしました。

そこで確認ができた点は以下の通りです。

 

・42号線一望~風返し峠間に建物はなし(写真3)

・42号線一望~風返し峠間から側道に入る道はひとつだけあるが、風返し峠へ向かう途中、右折の形で入るため、ぼんやりしたまま道を間違えるというのは不自然(図2のA地点)

・「つくば温泉ホテル」についてだが、漢字表記の「筑波温泉ホテル」は存在するものの、立地も外観も違う(写真4および写真5)

・また、実在する「筑波温泉ホテル」へと向かうには42号線から右折して入っていかなければならないので、ぼんやりとして道を間違えたという可能性は低い(図4)

 

写真3

写真4

写真5

図4

 

この日、私たち親子が通った道が現実のものであるのなら、考えられるケースは以下の2点だと思いました。

 

・GoogleMapの情報が古く実際のものと違っている

・この日42号線は工事中で、なんの違和感もない形で迂回路へ誘導されていた

 

ひとつめのケースは実際にもう一度筑波山へと赴いて確認が必要です。

ふたつめのケースは茨城県の土木事務所公表のページを参考にしましたが42号線の工事は行われていませんでした。

しかしHPの情報に漏れがある可能性もゼロではないので、再び現地で検証をする際にこちらも確認が必要だと思いました。

 

【茨城県】道路工事等に伴う道路通行制限情報

https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/doiji/kanri/important/cont/

 

もしもです。

もしもこれが、何かの拍子で迷い込んでしまった異世界や次元の歪みだとしたら…?

思い当たる節は、父が亡くなってまだ四十九日が明けていない忌中の身(穢れ)でご神域(山)に入ってしまったことと、夜のご神域であったということ。

実は夜の筑波山では、ずいぶん以前にも気味の悪い経験をしているんです。

 

そこで私は再び筑波山へとバイクを走らせました。忌が明けて9月28日。

ちょうど2週間後のことです。

 

 

 

筑波山でおきた不思議なこと②検証へ続く