日本は大雪みたいですね。こっちはだんだん夜も寝苦しくなってきました…暑い。
さー月曜日、新しい1週間の始まりです。
しかし、わたしやっぱり日曜日しかお休みがないのってちょっと辛いかも。
最近体力の衰えか、忙しすぎなのか、両方なのかはわかりませんが、疲れるー。
でもなんか予定が詰まっていて、どうしようもないので頑張ります。
日本は週休2日だから、帰るのが楽しみです(笑)
頑張るほどのことでもないんですが、今日は朝からお客さんが来られました。
プノンペンの教育省で活動されているシニアボランティアさんです。
理科の分野での活動ということで、他州の理科教育の様子を視察して回っておられるそうです。
理科のソクニエン先生の授業を見てくれました。
▲太陽が当たってるとこが昼ですよーという授業。
この授業は地球儀をグループに1つ渡して行っているんですが、そのグループの人数が多い。
1グループ7~8人はいるので、当然ながら何もしない、見てるだけの子が何人かいます。
だから授業後にSVさんから、グループの人数を少なくてはどうか?という意見があったんですが、
「地球儀は4つしかないから、できない。」というソクニエン先生。
それもそうなんですが・・・
だったら学生たちの赴任する小学校に地球儀があるのか?という話。
あるものを活用することはもちろん大事。
だけどものに頼りすぎないのも大事。
SVさんいわく、「道具を使って実験をしなければ探求型の授業ができない」と思っている先生は多い。とのこと。
(日本でもそうかもね)
実験しなくても、十分なものがなくても、先生が工夫すれば探究型の授業はできる。
カンボジアでは10年ぐらい前から日本が理科教育のプロジェクトを行っているので、研修に参加した先生たちは、道具を使って実験を実施することはできる。
でも、習った通り、本に書いてある通りにできるだけで、あるものをどう活用しようか?ないものをどう補おうか?ということはあまり考えない。
それは体育とか音楽も一緒で、本に書いてある通り、習った通りに実施しようとする。
自分でアレンジしたり、実態に応じて変化を付けたり、ということはちょっと苦手みたい。
それが今後の課題だよね!とSVさんと話しました。
モノありきの授業には終わりがある。
私もここに来たとき、あまりのモノのなさに驚き、
モノがないと何もできない自分にも、落ち込んだものでした。
知識や技術、それから経験があれば、ないなりに何とかできる。
JICAって技術支援なんで、そういうお手伝いが本当のお仕事なんですが、それって本当に大事だなと痛感しました。
いやー今日はなんだか勉強になった。
さすが元校長先生。
余談。
以前にもブログに書いたかもしれないんですが、うちの学校って、教員養成校なのに、理科室がないんです。
理科の先生は大した実験はできず、実験するとしても道具を直接教室に持ち込むという状況。
それはないよね~
ってことで申請し、日本の大使館の援助で理科室つきの新校舎を建設してもらうことになりました!
(ちなみに、理科室だけでなく、普通教室も1つ足りなくて、1クラスは教育局の貸し教室(ぼろぼろ)を使っています。講堂もありません。)
今回はそのことで来られたわけではないんですが、ついでにそのことを話すと、校舎ができてからの道具の搬入や理科室の設営を手伝ってもらえることになりそうです。
よかった~・・・
新校舎ができるのは私が帰った後だし、後任もいないから養成校には日本人がいなくて。
大使館は建物とかお金の支援はしてくれるんですが、そのあとに関しては、ほぼノータッチなんだそうです。
理科隊員を大勢連れて手伝いに来てくれることを約束してくださいました♡
一安心。
