ちょんまげ
ちょんまげと聞けば、相撲取りや武士の姿を連想する人が多いと思う。
普通、まげ(髷)や、さかやき(月代)と呼ばれる。
武士の子供が成人すると前髪を剃(そ)り上げ、さかやきスタイルに成る。
後ろ髪(がみ)を束ね、びんつけ油で固めて結い上げ、まげを乗せる。
「ちょんまげ」姿になる。
どうやら韓国の子供も成人前は髪を後で束ねた、チョンガー・スタイルが、お好みで独身者の代名詞の、「チョンガー」は日本語にも成っている。
もともと、「まげ」を頭に乗せるのは、インドのベンガル人と日本人の特徴らしい。日本では、まげを隠す目的から、えぼし(烏帽子)が考案される。
聖徳太子の冠位十二偕制と云う言葉もあるから、ひとつのステータスとして考えられた様だ。かんむり(冠)は、朝廷に出仕する公式ユニホームのひとつだ。
天皇陛下は宮中に居られる時は「かんむり」で御退位され、 上皇に成られた時から「えぼし」を着用されると云う。
そこで、さかやきの語源は戦場で「かぶと(兜)」を被(かぶ)ると気が動転し、逆さに上るから、逆生きが「さかやき」に成ったと云う。
前頭部から頭頂部に至る前髪を剃り上げる、さかやきを、はんがみ(半髪)とも云う。
「散切り頭を叩いて見れば文明開化の音がする」昔云ったとか、云わないとか、散切り頭が、ちょんまげを落とした洋風の散髪だった。
頭にピストルを載せた野蛮人とは交渉出来ないと云う米国人や、豚のしっぽを頭に載せる日本人はお手上げだと、くそ(糞)みそ(味噌)の有様だった。
ちょんまげは、「ちょん(ゝ)の字に似た髷」の意味で、どうやら「性(さか)八(や)気(き)」が正しく、言霊の実相、八父韻(はちふいん)を示す様だ。
大銀杏(おおいちょう)で頭の蒸(六)れを、防いだ。 日本文化翻訳学会。