約一ヶ月前になりますが、時間のあったときにちょこっとキャブをバラして掃除などをしてみました
 
特にひどい状態ではないと思ったんですが、スタータージェットのつまりがひどかった
 
で、後日、掃除をする針金(荷札)を調達してなんとかジェット類はすべて貫通させることができました
 
 
あと、旧年式の車両で気になるのがダイアフラムの損傷
 
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四気筒分、すべて目視確認したところ問題は無いようです
 
 
 
で、キャブを組み付けて燃料ホースを手にしたところ・・・
 
 
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アウトです
 
 
やはりゴム製品はあきませんな
 
 
すぐに注文し、二日後には手元に届いたんですが、そこからいろいろあってレストアに割く時間がつくれなかったんです
 
 
 
 
で、本日、久々にレストアを再開しました
 
先日、燃料ホースを交換したので、今日はキャブを車体に組み付けることからです
 
無事に組み付け燃料を送ったところキャブの左側二つの下辺りから燃料がドボドボ・・・
 
確認してみると、燃料ホースから各キャブに燃料を送っている部品(ニップル)から漏れているのを確認
 
 
 
でもついでにエンジンが掛かるかも確かめたかったので
 
エンジン始動
 
しばらくのクランキング後、白煙を吐きながら掛かったのは良いけど、バラついている
 
当然、回転も上がらない
 
エキパイを触ったところ一番(またがって左側)だけが熱くない
 
まぁこんだけ燃料が漏れてたらアカンわな
 
ってことで今度はキャブを四分割して、それぞれをつないでいるニップルの確認だ
 
 
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まずは二分割
 
 
 
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そして四分割してニップル登場
 
 
 
 
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こいつがニップルです
 
ごらんのように、Oリングを千枚通しで外そうとしたらすぐに千切れてしまいました
 
 
で部品を調達しにひとっ走り
 
 
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当然、新品は千切れていません
 
 
 
そしてキャブを組み上げ、車体に組み付け、エンジン始動
 
エンジンの回りが軽くなり、本来の調子になったようです
 
しかし、またキャブから燃料が漏れているのを確認・・・
 
 
 
フロートバルブのようです・・・
 
 
もう部品を注文する時間、そしてキャブをバラす気力も無いので、続きはまた次回に・・・