①「あなたのためだから」
”こう言い換えよう ”
「ごめんね、寂しかったね」など、我慢している子どもの気持ちを慰める言葉をかけてあげよう。
”解説”
「あなたのためだから。あなたのためだから」
と言われて、残業を押しつけられたり、デザートを取り上げられたりして戸惑うというコマーシャルがしばらく前にあったが、
自分の意志は脇に置かれ、自分の行動を誰かに決められてしまうことで、人はやる気になるのだろうか?
②「間違ってるよ」
”こう言い換えよう ”
まず、できている部分を褒めてあげよう。
その後に「ここを直しておくといいよ」とあくまでも補足すべき。もっとしっかり言わないと子供は聞いてくれないのでは?と思うかもしれないが、案外子供は覚えているものである。
”解説”
上記の言葉は子供が自分を否定することに繋がる。
つまり、「自分は何をやっても親の期待に応えられないダメな子なんだ」と思ってしまうのだ。
子供が自分を否定し始めると、子供の能力の伸びはその時点で止まってしまう。
③「◯◯くんに負けるよ」
”こう言い換えよう ”
友だちや周りの子と比べるのではなく、「この前よりうまくできるようになったね」「もうちょっと頑張ればできそうだね」と、過去と比べて、努力した過程を褒めてあげよう。
”解説”
子どもが積み木を3つ積み上げて、「見て、見て!」と言ってきても、「なんだ、たったの3つか、隣の子は5つできるぞ!」ってなことになってしまって、子どものやる気を奪う結果になる。
④.「◯◯しなさい!」
”こう言い換えよう ”
「◯◯するには、どうすればいいかな?」や、「◯◯するのと、△△するの、どっちがいいと思う?」という選択肢を提示してあげよう。
子どもは考え、答えをだします。そして出した答えは否定せずに、受け止めてあげるのだ。
この「自分で考える」というのがポイント。
”解説”
「勉強しなさい、早くしなさい、いい加減にしなさい」など、自分に対して一方的に命令する言葉を嫌うようになり、それが積み重なることで親への反発心が育ってしまう。
⑤.「だからダメなのよ」
”こう言い換えよう ”
「練習してるね」「ここまでできるようになったんだね」と、子どもの努力を褒めてあげよう。
子どもは、親が見てくれていることに安心して、努力をするのが楽しくなる。
”解説”
大人と子供では経験の量が違うのだから、あたりまえの話である。
だが、一所懸命取り組んでできあがったものは、いまのその子にしか作りだせないもの。
それは評価すべき点だ。
以上、簡単ではあるがまとめてみた。
今回述べたフレーズはあくまで一例に過ぎない。
自分の発言ははたして子供にどのような影響を与えるのか?
それは親も「自分で考えるべき」問題なのだ。
自分で考えることが出来ないくせに、子供に自分で考えろというのは酷である。