『レディおやすみ~』
と声をかけたのが最後になってしまいました。4月23日の朝、いつもより早く起きたわたしは、カーペットの上で冷たくなっているレディを見つけました。ほんの5時間前におやすみと言ったばかりでした。レディが我が家にやってきたのは15年前の春。そのときのことを今でもはっきりと覚えています。その日わたしは昼寝をしていて、夕方起きると夕飯を食べ始めている家族がなぜかクスクス笑うのです。なぜ笑っているのか分からなくてわたしは怒ってしまいました。すると足元で何かが動いたので下を見てみるとわたしを見上げているレディがいました。これがわたしとレディのはじめまして。レディが家族になって間もなくじいちゃんが入院することになり、昼間はレディがひとりぼっちになる時間が増えてしまい、しつけもろくにしないまま時間が過ぎていきました。でもじいちゃんが退院してからはレディがじいちゃんにべったりなつくようになり、ふたりはいつも一緒で、チワワと散歩してるおじいちゃん!ってことでじいちゃんは近所で有名になりました(笑)当時わたしは、保育科に通っていて毎日課題に追われ、徹夜することも多く、そんなわたしの側にはいつもレディがいてくれました。レディはイビキをかきながらきもちよさそうに寝てるだけだけど、いてくれるだけでほっとしたんです。わたしがうっかり寝てしまうと起こしてくれたり、はたまたうつぶせに寝ているわたしの背中にレディが乗ってきたり。幼稚園で働くようになってからも、家で製作や準備で遅くなるときはレディが一緒にいてくれました。家に帰ると歯をむき出しにしてしっぽを思いきり振って喜んでくれる姿がだいすきでした。
レディが我が家に来て9年後にじいちゃんが亡くなり、レディはまたひとりで過ごす時間が増えてしまいました。そうしてレディも徐々に歳を重ねていき、病気などしたことなかったのですが、突然の大量出血。かかりつけの病院に連れて行くと子宮蓄膿症と診断され手術となりました。ただ、かかりつけの病院では手術ができないため、神奈川の親戚の病院へ連れて行きました。手術は成功し、一週間で退院となりましたが、今度はクッシング症候群とゆう新たな病気が発見され、手術が難しいため、薬での治療を始めました。ただ、この病気は薬を飲み始めたら一生続けなければならないことと、定期的に検査が必要だったので、神奈川から地元の病院へ変えなければなりませんでした。定期的な検査はレディにとっては辛い辛い時間。特に大きな変化もなくレディはげんきそのものに見えていました。ただ、半年ほど前からおトイレが不安定になり、寝ている時間が長くなってきたこと、歩く力が弱くなってきたことなど、心配なことは増えました。でも、こどもがだいすきで、甥っ子やめいっこが来るとぱっと起きて輪の中に入っていく姿を見ると安心し、覚悟はしていてもあたり前の今日がまだまだ続くと思っていました。レディは今頃だいすきなじいちゃんと一緒に暮らし、天国でわたしたち家族を見守ってくれてることでしょう。数年ぶりに会ったじいちゃんにレディは最初に何を話したのかな?そんなことを家族で話しました。今日で1ヶ月。レディの家、ごはん、トイレシートはそのままいつもの場所にあります。レディがそのうちひょっこり出てくるような気がしてならないのです。レディに会いたいです。どうかレディが我が家で過ごしたことをしあわせだっと思ってくれてますように。一緒に過ごしてくれてありがとう。こころいっぱいの感謝。1か月たってようやく文章にすることができました。



























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梅林堂の生サブレ(たべはじめるとやめられない!!)
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ものコト市で買ったあれこれ
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