「憂恋墓」 (横恋慕のもじり)
鮮やかな景色が溢れ出す この想いが泡になってきえた
隣で歩くことはもうないんだね 優しい笑顔を向けてはくれないんだね
伏せた顔 恥ずかしくて あのときから2人は始まった
明日は変わったのかな 熱い滴は止まらない
どうして ?
真っ直ぐな瞳
どうして?
2人は終わったの?
やまない雨に打たれ この想いが流れることはない
私はあなたの中にいられたのかな
冷たい景色が私を包む この想いは埋まるだろう
「キザ恋」
好きと言えたらいいのに 好きと言えないんだ
約束もしがらみも 吹く風のように
好きと言えたらいいのに 言えない
大きな瞳 長くない睫毛 手が届いたらいいのに
届くのに 手を伸ばせない
あぁ かっこいい失恋 そんなのできない
卑怯な両思い それが全て
小さな瞳 笑うとなくなる 頬が引き攣るように かわいいの
笑いたいのに 笑えない
あぁ 潔くやめよう そうできたら
半端に誤魔化し それで全て
伸ばした手は行くあてなく
痛む心に耐えるんだ
「欲望太陽」
降り注ぐ太陽は 正直で私を焦らせる
捕らえられた瞳 熱いのは 太陽の悪戯でしょう
押さえた理性が負けるのを期待 待機できない 欲望(おもい)
無邪気な笑顔 邪気の横顔 罠に掛かったのは誰?
沸いてくる熱は素直すぎて 私を狂わせる
喰われた心 残る理性
ぶり返すのは あと少し? それは 太陽のワナでしょう?
全てを忘れるコトになっても構わない 沸かない道徳
無知の口元 白痴の喉元 ノリ気になったのは だれ_?
「空色りーふ」
伝えたい言葉はわかってる 言えない台詞もわかってる
誰のものでもない あどけない素顔 手に入れたいのはホントのキモチ
目眩く想いの的なんて持ち合わせはない
汗ばむ横顔 私を苦しませないで
あぁ 残酷 私の 脳裏(ナカ)から消えていって
未来も何も望まない 現在(イマ)が停まれば それがいい
傍にいないで 嘘だよ 呑み込む言葉は空に消えた
終わりのない想いって本当にあるのかな
叫ぶ名前は空に消えた
少なくとも 私の想いは終わらない
誰のものでもない あどけない 笑顔 私に映らないで
終わりがみえてる わってる だから言えない 空色リーフ
燃え盛った胸の火に 冷えた水を、、、