開幕メジャーへ向けてアピールを続けていた多田野。
しかし現地時間3月16日、インディアンスは多田野のマイナー降格を発表。
多田野は試合連続で無失点など、降格させられるような内容では無かったもの、契約等の関係で下に落とせるのが多田野くらいしか居なかった模様。
尚、ちょうどこの頃WBCが開催されており日本中が盛り上がっていたのは記憶に新しいところです。
バファローのキャンプに合流後、多田野の情報は完全に途絶える。
毎年のことですが、マイナーのキャンプについての情報は日本にはほとんど入ってこないんですよね。
現地時間4月1日、インディアンスは多田野を40人枠から外す。
そして翌2日、多田野に戦力外通告をしたと発表。
マイナー降格となっていたインディアンスの多田野が、開幕直前の1日に戦力外通告を受けた。
マイナー契約の前メッツ・グレーブズのメジャー昇格に伴い、40人枠から外されたもの。
今後10日以内にトレードに出されるか、ウエーバーにかけられるが、数球団が興味を示している。
シャパイロGMは「カズ(多田野)はメジャー選手。失うのは残念だが、枠に余裕がない」と語った。
[ 2006年04月04日付 紙面記事 ]
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2006/04/04/14.html
多田野が開幕直前に戦力外に by MAJOR.JP編集部
クリーブランド・インディアンスの多田野数人投手が 1日に戦力外通告を受けた。
多田野は3月2日にインディアンスとの契約を更新したいたが、 オープン戦では成績不振のため、16日にマイナー降格となっていた。
日本プロ野球の経験がなく、2004年にメジャーデビューした多田野は、3年目の今季、自身初の開幕ベンチ入りを目指していたが、 オープン戦では6試合の登板で0勝1敗2セーブ、防御率4・05と今ひとつの内容で16日にマイナー行きを通告されていた。
多田野は今後、10日以内にトレードに出されるか、ウエーバーにかけられ他球団からの申し出を待つことになる。
仮に期限までに他球団から獲得の打診がなければ解雇、またはマイナー契約を結び直すことになる。
MAJOR.JP:http://www.major.jp/news/news20060403-13580.html
>多田野は今後、10日以内にトレードに出されるか、ウエーバーにかけられ他球団からの申し出を待つことになる。
仮に期限までに他球団から獲得の打診がなければ解雇、またはマイナー契約を結び直すことになる。
と言うのはMLBのルールで、戦力外通告をされた選手は1度ウェーバーにかけなければいけないんですよね。
その上で、マイナー契約を結びなおしたりトレードに出したり、もしくは別のチームが拾ってくれたり。
多田野の場合は1年目もビデオの件があってなかなか契約が決まらなかったと言うこともあり、その後が危ぶまれていたのですが・・・