大晦日まであと10日しかない!!
なってこったい!
マジでいってんの??
昔からの言い伝えに、
大晦日に早く寝たらしわが増える、という言い伝えがあるの、知ってました?
恐ろしいですねえ。
怖いですねえ。
こういった言い伝えにも出所があります。
日本人は、何かと何かの間や、境を非常に恐れてきました。
例えば、村境。悪いものが入って来ないように道祖神などを祀ってありました。
例えば、橋。岸と岸の間は、異界だと言われていました。
地形的なものでは無く、時間的な境も恐れられていました。
例えば、夕方。
昼と夜の間は『逢魔が時』人の世である昼と魔物の世である夜の間は魔物と人が顔を合わせる時間。
これと同じように、
年と年の間、つまり大晦日に寝ていると、
隙を突いて魔物に取り付かれる、と言うようなお話です。
もっと言うと、
代々家の中心は『かまど』とされてきました。
その家の火がなくなる事は、その家の活力が無くなり衰退していくことを意味しています。
その火を守っているのが、その家の嫁です。
おばあちゃんから、嫁、子供のお嫁さんへ受け継いでいくことで、
家の伝承としているのです。
更に火は魔物を退ける力があると信じられているので、
大晦日の大きな境目に、火を絶やすのは大事とされ、
それで早く寝ると、火が消えてしまい、魔物が入ってくる、と言うわけです。
そういったことから、
火を消さないよう戒めるため、
大晦日に早く寝るとしわが増える、と言われてきたそうです。
なので、
大晦日!!
しわ増やしたくない人は、くれぐれも年が明けてから寝ましょう(笑)
つーパパからのお知らせでした。