おはようございます!
熊本弁講座、講師のつーパパです。
今日のお題はこちら!
『ひっきゃぶる』
さてさて、どんな意味でしょうねー。
ちょっと分かりやすかったかな?(笑)
例文行きます!
例文①
『つーパパの本いえは、こどんの5人もくっけん、障子のすぐひっきゃぶるる。』
例文②
『つーパパ、綿パンで太鼓叩いたら、ズボンの股のところのひっきゃぶれた!』
だいだい分かるな、こりゃ・・・。
わかり・・・ますよね??(笑)
訳文行きますね!
訳文①
『つーパパの実家は、子供が5人もくるので、障子がすぐやぶれるのですわよ。』
※注 本いえ=実家、本家 くっけん=来るから
訳文②
『つーパパ、綿パンを履いて太鼓叩いたら、ズボンの股の部分が破れちゃった!』
・・・・太ったからではありませーーん。断じて!(笑)
ほら太鼓って横打とかきつい体勢とると、伸縮しない素材のズボンだと破れるんだよ。
別に、太ったわけじゃないんだけどね、太ったわけじゃ・・・。
もうお分かりですね。
『ひっきゃぶれる』は、『破れる』という意味。
『引き破れる』と書くと考えられます。
厳密にいうと、
『ひき』や、『うち』は、かなりの強調表現ですので、
『ものすごく破れる』などが正しいと思います。
熊本弁が最も得意とする強調表現です。(目立ちたがり屋ともいう。)
さてさて、つーパパの実家は、子供が5人集まると大騒ぎ!
姉の子4人、つーパパの子1人の内訳なんだけど(笑)
そういう家って、こうなるよね。
きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
こ・・・これはやりすぎ。。
どうせ張り替えないといけないから、まあ、いいんだけどさ・・・。
すみません。。。
あ、ちゃんと張り替えましたよ。
実家一同の名誉のために・・・(笑)
しかしいつまた、こうなるやも知れない・・・。ビクビクしてますね。(笑)
皆さん、今日の熊本弁もすぐに使えるものばかりですね。
さあ、出社したら、
契約書や、重要書類を思い切ってひっきゃぶりましょう!!
これであなたも、明日から、自由の身(収入も自由の身)に!!