パーソナルトレーニングジム（プライベートジム/ダイエットジム）は、効果あるのか？

一般のスポーツジムの10～20倍、あるいはそれ以上の費用がかかると言われている、パーソナルトレーニングジム（プライベートジム）。20万～30万円の利用料がかかるのです。

まず言葉の定義からいくと、この関係のジムは以下のような意味があります。

• パーソナルジムとは、マンツーマンでトレーニングできるジムのこと。
• プライベートジムとは、プライベートな空間、つまり完全個室でトレーニングできるジムのこと。
• ダイエットジムとは、痩せるためのジムのこと。

つまり、パーソナルトレーニングジムも、マンツーマンでトレーニングできるジムのことです。

マンツーマンでトレーニングできるからといって、利用者が必ずしもダイエット目的とは限りません。体力づくりやムキムキのボディ作りかもしれないし、運動不足解消なのかもしれません。

しかし、20万～30万円で運動不足解消とはあまりにも贅沢すぎますので、これはあまりいないかしれませんね。

ダイエットについては、パーソナルトレーニングジムでは女性専用もあるようで、新宿のジムのことが書かれていました。
パーソナルトレーニングジム 新宿

パーソナルトレーニングジムは高額なので、多くは2ヶ月という限定した期間で集中的に受けることが多いようです。

そのあとにアフターフォローのコースがあったり、期間中に身に付けたノウハウを元に、退会してから自分でトレーニングや食事管理を続けてリバウンドを防いでいるケースが多いようです。

もともと運動が苦手だった人も、パーソナルトレーニングでマンツーマン指導を受けた後には運動が好きになって、体を動かさないといられなくなった人も少なくないようです。

やっぱりエクササイズ最強か？

脂肪燃焼と筋力の関係

ダイエットにはエクササイズが重要と言われています。

特にダイエットに有効なエクササイズには、脂肪燃焼のための有酸素運動と、基礎代謝を上げるための筋力トレーニングがあります。

有酸素運動についてはご存知の方も多いでしょう。簡単に言えば、呼吸をたくさん、そして長い時間継続させることで、脂肪燃焼を効率よく行うという運動です。ランニング、ウォーキング、スイミングなどがその代表です。

その一方で、ダイエットの際に意外と軽視されがちなのが筋力トレーニングです。言葉のイメージからすると、むしろ体が太くなってしまうので、ダイエットには不向きと思うかもしれません。

しかしながら、やりようによっては、有酸素運動以上の効果を発揮するのが、筋力トレーニングです。

先ほど基礎代謝と言う言葉を使いました。これは、運動をせずに普通に過ごしている際、一日に体が消費するカロリーを現したものです。

実は、筋力の量を多くしてあげると、この基礎代謝の値が向上します。すると、その分だけ黙っていても一日に消費するカロリー量がアップするのです。この上でさらに運動を行えば、当然ながら脂肪燃焼の量もアップします。

つまり、筋力トレーニングは、脂肪燃焼をしやすい体を作るというわけです。

筋力トレーニングとは言っても、きついトレーニングは必要ありません。

むしろ、現在の状態からほんの少し、全身の筋肉を増やすだけでいいのです。普段運動をしない方なら、軽い腹筋を10回程度でもいいでしょう。膝をついての腕立てなどでも構いません。

ダイエットと脂肪の燃焼

ダイエットに関しては、いろいろな方法があるでしょう。

しかし、ダイエットの基本はやはり、運動と食事です。理由は簡単で、体についた余分な脂肪は食事から摂取され、余分な脂肪は運動によって排出されるからです。

つまり、脂肪に関して、入口と出口を管理するのが運動と食事という訳です。

運動については、特に、効率よく脂肪の燃焼を行うことが大切です。

脂肪の燃焼に最適な運動は、まずは有酸素運動でしょう。負荷の少ないものから順に、ウォーキング、スイミング、バイク、ランニングとなります。運動を普段しない人が、いきなりダイエット目的でランニングをすると、膝を痛める場合が多いです。

したがって、体を慣らす意味でも、ダイエットの初めの時期には軽いウォーキングや関節に負担のかからないスイミングを行いましょう。

これらの運動は、特に呼吸をたくさんすることで、脂肪の燃焼を助けます。その際に大切なのは、ゆっくりと、そしてなるべく長い時間、運動を持続させることです。30分というのが一つの目安でしょう。

また、食事の管理を同時に行うと効果はさらに上がります。

管理と言っても難しいものではありません。寝る前の飲食を避けることと、間食をひかえることです。これさえ守った上で運動をすれば、まず間違いなく効果は出るでしょう。

注意点としては、運動時の水分摂取は積極的に行いましょう。スポーツドリンクがいいでしょう。

ダイエットは継続性が大切ですから、週に一回の運動を一年続けるといったものでも十分効果があるでしょう。

ダイエットと脂肪

ダイエットの方法としては、どのようなものをご存知でしょうか。実際にダイエットの経験のある方なら、これまでどのようなダイエット法を試したでしょうか。

運動、食事、サプリメント、入浴、エステなど、ダイエットに良いとされるものはたくさんあります。

その前に、そもそもダイエットの目的について考えていきましょう。

ダイエットは体重を減らすことや、体を細くすることが目的です。そのためには、まずは体の余分なもの、脂肪を除去する必要があります。

脂肪はすべてが無駄というわけではありません。脂肪は緊急時にはエネルギー源となります。車で言うと予備のガソリンを積んでいるようなものです。

ですから、一定量の脂肪はむしろ必要になります。体脂肪率には標準値があるので、それを目安にすればいいでしょう。

また、体を細くしたり、スタイルを良くしたいのならば、筋肉を付けることも効果的です。

ボディビルダーのような筋肉は必要ありません。あくまで、体を引き締める意味での筋肉です。脂肪を減らして筋肉を付けるには、やはり運動が一番でしょう。

特に、ランニングなどの有酸素運動が有効です。有酸素運動は無理のないペースでゆっくり、そして長く運動をします。そこで脂肪が効率よく燃焼されると共に、筋肉もつきます。

特に有酸素運動で付く筋肉は、引き締めるための筋肉が多いです。脂肪を燃焼させるための有酸素運動には、スイミングやサイクリングなどもあります。

最初は体に負担の少ないウォーキングがいいかもしれません。