初心者向けのネット副業には、事情をよく知らない人を罠にかけようとする悪質な副業が紛れ込んでいます。
このワンタイム(ONE TIME)も、見かけは初心者向けをうたっていますが実際は悪徳ビジネスです。
- ワンタイム(ONE TIME)とはどういう副業なのか
- ワンタイム(ONE TIME)の収益モデルはどうか
- ワンタイム(ONE TIME)の評判・口コミはどうか
- ワンタイム(ONE TIME)はどの会社が運営しているのか
- ワンタイム(ONE TIME)の隠された実態とは
不釣り合いに思えるような好条件の副業は裏があることが多く、注意が必要です。
詳しいことは本文でお伝えします。
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ワンタイム(ONE TIME)とはどういう副業なのか
仕事は複雑であるよりはシンプルなほうがいいかと思いますが、このワンタイム(ONE TIME)は「指1本で、メッセージをタップするだけで1日20万円、しかも日払い可」という、シンプルでありながら高収入も期待できる副業です。
しかも18歳以上でスマホを持っており、LINEのやり取りをしたことがあればOKという、年齢を除けばほぼ全員が参加できるような、ハードルの低い条件です。
1日最短10分ほどの作業でOKということでもあり、まさに初心者向けであり、また本業や学業などで忙しくしている人でも取り組めるような内容です。
ただ、このような「あまりにも好条件」な副業のほとんどは、必ず「落とし穴」があります。
案内されたことと全く違う仕事内容であったり、想定される収入に全く届かなかったり、最悪の場合は何百万円もするような超高額のプラン契約を迫られたりするケースが後を絶ちません。
そういった副業が悪質なのか、それとも良質なのかはしっかりとチェックすることで確認でき、トラブルを未然に防ぐことができます。
そのポイントを皆さんと共有しつつ、ワンタイム(ONE TIME)はどうなのかを調べていきましょう。
ここがポイント
ワンタイム(ONE TIME)はとても条件がいいが落とし穴があるのではないか？
ワンタイム(ONE TIME)の収益モデルはどうか
ネット副業の信頼性を図るには、まず「収益モデルが明確かどうか」をチェックしましょう。
どういう仕事をして、どういうお金の流れができて、労働者にどのようにその収益が渡されるのかが明確になっていないものは、悪質なビジネスの可能性があります。
ワンタイム(ONE TIME)はどのような収益モデルになっているのでしょうか。
ホームページでの説明を見ていきます。
このように、「簡単に高収入が目指せる」という内容はよく伝わってきますが、残念ながらそれ以上の詳しい内容は明かされていません。
普通に考えて、メッセージをタップするだけでお金が発生するわけはなく、そこに何かしらのビジネスが絡んで収益化するはずです。
しかし、全容はおろかその一部でさえもわからない状態であり、ホームページだけでは収益モデルを判断するのは困難です。
過去の例では、このようなビジネスの正体は「懸賞」「ギャンブル」「投資」など、副業とは全く違うものだったり確実に稼げる性質をもたないものだったりするケースが目立ちました。
ワンタイム(ONE TIME)も収益モデルを明かしていないことから、そのような可能性があります。
ここがポイント
ワンタイム(ONE TIME)は収益モデルが明確になっていない、本当に稼げる内容か不安！
ワンタイム(ONE TIME)の評判・口コミはどうか？
ネット上の意見や評判、口コミなどは懐疑的なものも多いですが、実際にどのような評判になっているのか調べるのも有効な手立てです。
特に副業に関しての注目度は高く、ワンタイム(ONE TIME)のようなインパクトの強い内容であれば話題になっているはずです。
まずグーグルで見てみたところ、「詐欺？」「怪しい」など、疑わしい目で見ている人が多い状況です。
そしてSNS上では「稼げた」という報告は全くなく、上記の記事に関連したつぶやきが目立つ程度です。
グーグルの結果はまだしも、SNSで「稼げた」という声が全くないのはやはり気になります。
いわゆる「バズり」が起こっていても全然おかしくないと思いますが、そういう気配もないのはワンタイム(ONE TIME)で稼ぐことはできないという証拠になっているのではないでしょうか。
ここがポイント
ワンタイム(ONE TIME)は「稼げる」という評判・口コミが全然ない！バズってもいいはず！
ワンタイム(ONE TIME)はどの会社が運営しているのか
ネット副業の信頼性の目安として「運営会社」をチェックする手立ても有効です。
その会社の社会的信用度などが参考になります。
早速ですが、これがワンタイム(ONE TIME)の運営会社情報です。
会社名はあまり聞いたことがないですが、ここだけ見ると特におかしな点はないように見えます。
しかし下部にある料金に関しての説明は無視できない内容です。
ワンタイム(ONE TIME)のTOPページには、料金に関する記載が一切ありませんでした。
「もしかしたら無料で使えるのか？」とも思えるような内容です。
しかしこの概要を見る限り、確実に料金の支払いが発生します。
どういう名目の料金を、どのタイミングで、いくら払うのか、一切案内がありません。
これはとても不親切であり、不信感のもととなります。
過去のネット副業では、料金に関する案内がないものは例外なく悪質ビジネスです。
会社情報を調べていくうちに別の要素が浮上してきたので、そちらを詳しく掘り下げていきましょう。
ここがポイント
ワンタイム(ONE TIME)の会社概要に料金に関する表記が！TOPページに案内はなかったのになぜ？
ワンタイム(ONE TIME)の隠された実態とは
結論から言いますが、ワンタイム(ONE TIME)を始めるには、最低でも1,980円の「マニュアル代」が必要となります。
しかもこの案内が表示されるのは、登録の意志を示した直後です。
後戻りしづらい感覚にしてから料金を表示するのは、明らかに悪質です。
そして先ほど「最低でも」1,980円、といいましたが、このワンタイム(ONE TIME)には隠された「有料プラン契約」があります。
安いものでも10万円前後、高いものでは300万～400万もするようなプランです。
1,980円の最低限の内容では稼ぎにくいので高いプランに移行しましょうと営業をかけられ、高額契約を迫ってくるというわけです。
しかしそれらの高額プランに移行しても、決して稼ぎやすくはなりません。
なぜなら、ワンタイム(ONE TIME)の仕事というのは、「ライブ配信者をスカウトする」ことだからです。
ここ2～3年で人気となったポコチャ・ミクチャ・17LIVEなどのライブ配信者、いわゆるライバーを勧誘するのが、このワンタイム(ONE TIME)の本当の仕事内容です。
インスタグラムなどのSNSのDMから、その勧誘メッセージを送るというものです。
送るだけなら簡単かもしれませんが、そこから登録に繋がらない限りは報酬は発生しません。
皆さんがもし知らない人からDMで「ライバーになりませんか？」と言われても、相手しないと思います。
それと同様に、もし皆さんがワンタイム(ONE TIME)で誰かにDMを送っても、無視されるのが関の山です。
そうして稼げないでいると「もっと稼ぐには高額プランに～」と営業してくる、というのがワンタイム(ONE TIME)の手口です。
こういう内容なので、数百万円規模のプランにしたところで、稼ぐのはほぼ間違いなく不可能です。
しかもお金がないとなると「消費者金融から借金してでも払え」などと、半ば恐喝めいた言葉で迫ってきます。
このような言動を取るワンタイム(ONE TIME)を、皆さんは信用できますか？
面倒ごとを避けるためにも、絶対に近寄らない方がいいです。
ここがポイント
ワンタイム(ONE TIME)の実態が次々と明らかに！トラブルを避けるには近寄るべからず！
ワンタイム(ONE TIME)は詐欺に近い手法で営業を迫ってくる
ワンタイム(ONE TIME)で最初に気になった「収益モデルが不明」という点から、たくさんの怪しい点が沸き出てくることとなりました。
特に料金体系に関する案内に関しては、悪質を超えて「詐欺」といっても支障ないくらいの有様です。
ワンタイム(ONE TIME)のスタッフはあの手この手で有料プランへの移行を持ち掛け、脅迫まがいの言葉でおどしてくる始末です。
あまり事情を知らない方や心の弱い方はその言葉に負け、高額のお金を支払ってしまうかもしれません。
しかしこれによって稼げるようになる可能性は皆無に等しく、そのお金を取り戻せるかどうかも確実ではありません。
そのようなトラブルを避けるためにも、ワンタイム(ONE TIME)に参加してはいけません。
安全に働ける仕事は他にたくさんあるので、焦らずじっくりと仕事探しをしてみてください。
ここがポイント
ワンタイム(ONE TIME)に参加するとトラブルの危険性大！焦らずじっくり安全な仕事を探しましょう！
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