今回の「美容と健康情報」といたしまして、
冬のスキンケア対策をご紹介させて頂きます。
毎日スキンケア対策をされている方も多いと思いますが、クレンジングや洗顔のやり方次第で、シミやシワなどを増やしている
場合がございますので、是非ご高覧いただき、お役立て頂ければ幸いです。
皮膚科の女医さんがオススメ!
『秋から冬のスキンケア対策』
もしかして間違った常識?
スキンケアしているのに肌トラブル!
「洗顔・保湿・UVケアの正しい方法」
女性、男性に関わらず、ご自分ではちゃんとスキンケアをしていると
思っている方も多いと思います。
そこで今回は皮膚科の医師が勧める正しいスキンケア対策をご紹介致します。
スキンケアの間違った常識
① 「綺麗にするためゴシゴシ擦って洗う。」
日頃やさしく擦って洗っていると思われる方も要注意!
肌をゴシゴシ擦ると、肌の表面を守っている角質が傷つき剥がれます。
そうすると、シミの原因となる「紫外線」や「雑菌」が肌に入ってきやすくなります。
顔を洗う際に、殆どの方が両手を頬にあて、頬から額や顎を洗って
また頬に戻る洗い方をされている方が多いと思います。
そうすると、特に頬が洗い過ぎとなり、角質を傷つけシミなどの原因となります。
また、クレンジングや洗顔で洗う際に、顔の表面を引っ張ると、皮膚の真皮
のコラーゲン繊維を痛めて、「シワ」や「たるみ」の原因となってしまいます。
② 「皮膚を引っ張る」
皮膚には「真皮」という層があり、コラーゲンなどの成分で構成されて
肌の弾力をキープしています。
しかし、肌を引っ張ってしまうと真皮の部分にダメージが加わり、シワやたるみの原因にもなってしまいます。
洗顔時やコットンで拭く時にも肌を引っ張らない事が大切です。
「正しいクレンジングと洗顔方法」
クレンジングは多めに手にとって頂いて、Tゾーンから始めます。
そして頬などのUゾーンに卵を割らない程度の力加減で伸ばします。
次に目元、口元に伸ばし、伸ばし終えたらぬるま湯で洗い流します。
洗い終えるまでの時間は1分程度で終えるのがベストです。
こんな短時間でメイクが落ちるの?と思われる方もいらっしゃると思いますがこれはクレンジングなので、
メイクを浮かせている工程で、メイクは3割とか残っている状態で、その後の洗顔で落としていきます。
クレンジングは肌への負担が大きいため、手早くして洗顔へ進みます。
「正しい洗顔」
洗顔もクレンジングの時と同じく、TゾーンからUゾーンに広げて目元、口元こめかみをしっかり洗い終了です。
すすぐ時に自分の手の感覚で、皮脂が残っているかを確認して、もし残っている部分があれば、もう1回そこの部分だけを洗うようにします。
「正しい保湿」
① 化粧水
化粧水はたっぷり目に手に取り、一通り顔につけるだけでOKです。
化粧水は何回もつけなくても大丈夫です。
つけかたも洗顔と同様にTゾーンからUゾーン、目元、口元へつけていきます。
② 保湿料
保湿料を手に伸ばして押さえてつけます。この時に顔の上では伸ばしてはいけません。
手で伸ばしてスタンプの様に押さえていきます。この時に保湿料を、押し込んだり、擦り込んだりはしないことです。
化粧水、保湿料とも顔全体にさっと馴染ませ、目元など細かな部分も忘れずに塗ることが大切です。
「正しいUVケア」
肌の大敵!紫外線はシミやシワの原因に。
紫外線を大量に浴びると、メラニンという成分が過剰に作られシミになります。
また、紫外線は真皮まで到達して、皮膚を傷つけてしまいます。それがしわやたるみの原因となってしまいます。
例えば「生活紫外線」
ゴミを出す時、洗濯物を干す時、家の前を掃く時などの生活紫外線の1週間分を合計すると、
夏のビーチ1時間分の紫外線量に相当します。
やはり1年中日焼け対策は必要となります。
また、日焼け止めを塗る際にも、絶対に擦り過ぎないように!
日焼け止めを一度に塗る量は、クリーム状の場合500円玉大がオススメです。
「マスクによる肌トラブル」
マスクトラブルの症状として、「赤み」や「かゆみ」などがあります。
また、シミやニキビの原因にもなっています。その主な原因がマスクによる摩擦です。
マスクをつけて話したり、手で頻繁にマスクの位置を変えたりすることで摩擦がおきます。
そうすると摩擦で肌の表面に目に見えない程の傷が付き、その部分に細菌が
増殖し炎症を引き起こしてしまいます。また炎症をおこすと「ニキビ」になってしまいます。
また、摩擦による刺激はシミの悪化や汗をかくと、肌が赤くなりかゆみがでる事もあります。
かゆみがでる原因として、「汗あれ」が考えられます。
汗あれとは、摩擦などで肌が傷む所に汗をかき、その汗が刺激となってかゆみが生じた状態のことです。
また、汗あれは気温が低くなった秋、冬でも暑さのぶり返しなどで発生しシミやシワの原因にも。
さらに、汗あれは肌を掻き壊してしまって、傷ができたりすると、そこの部分
のバリアが弱くなってしまいます。
「汗あれ対策」
① 汗が出たらこまめに優しく拭き取る。
この時、汗拭きシートを使うか、肌が弱い人は綿のハンカチで押さえる様に拭き取ります。
② 保湿をする事で摩擦が軽減されます。
普段のスキンケアを正しくおこなう事が汗あれを防ぐことになります。
今回は正しいスキンケアをご紹介致しましたが、クレンジングや洗顔も肌を擦らないことが大切なことです。
また、コロナ禍でマスクを毎日使うので、日頃からの正しい保湿をすることで、シミやシワを防ぐことができますので、
皆様も是非お試しください。
これから特に肌の乾燥による肌トラブルやマスクの摩擦よる肌トラブル等を予防するためにも、
お肌の内側からのケアが大切です。
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