日本人の女性がかかりやすいガンってなにかご存知ですか?
平成23年と少し古いデータですが、日本人女性がかかりやすいガンは・・・
乳がんです。
では、どんな人が乳がんの発生リスクが高いのでしょうか。
まずは、下記表をチェックしてみてください。
□ お酒好きで、たくさん飲む
□ 母親が乳がんになったことがある
□ 運動不足である
□ 閉経しており、太り気味である
□ 授乳歴がない
□ 初潮年齢が早かった
□ 出産したことがない。もしくは初産年齢が高い
チェックがついた項目が多いほど、 「 乳がんの発生リスクが高くなる 」 と考えられます※1。
チェックが多い方も、乳がんは早期発見・早期治療すれば治る病気と言われています※2。
早期発見のためにも定期的な検診が大事だと言われています。
また、検診も病院でどのような検査があるのかしっかり確認することが必要です。
一般的には①マンモグラフィー検査、②エコー検査があります。
では、比較してみるとどおような差があるのかご存知ですか
ここではその2つの検診方法をご紹介いたします。
<検診方法>
□マンモグラフィー検診
マンモグラフィーは乳房専用のレントゲン検査です。少ない放射線の量で安全に乳がんの検出ができます。
現在の対策型マンモグラフィー検診(自治体が行う住民検診)の対象は40歳以上で、40歳未満に対するマンモグラフィー検診の有効性は認められていません。40歳未満は乳がんになる人が少ないため検診の効率が低いということと、40歳未満では乳腺が発達しているため、マンモグラフィーでは乳腺の異常が分かりにくいことがその理由です。
マンモグラフィー検診の結果、悪性の可能性がある場合、“異常あり、精密検査が必要です”というお知らせがいくことになります。しかし、これは必ずしも乳がんというわけではありませんので必要以上に心配することはありません。1,000人がマンモグラフィー検診を受けると、そのうちの50人から100人ほどが精密検査を行い、乳がんと診断されるのは3人程度です。
□超音波(エコー)検診
マンモグラフィーは石灰化の描出にすぐれており、しこりを作らないおとなしい早期の乳がんの発見に有用です。しかし閉経前でいわゆる高濃度乳房の人では、正常の乳腺組織のなかにある乳がんを区別してみつけるのがむずかしいことがあります。
いっぽう超音波検査では乳腺は白く、がんは黒く描出され、乳がんの検出にすぐれます。乳がんだけでなく治療の必要のない良性の病変も拾い上げるため、その区別に注意を要します。
現在超音波検診は対策型乳がん検診の対象とならない20歳、30歳代を対象として主に人間ドックなどの健康診査として行われています。見落としのない高い技術をもった検査技師や医師の充足、がんと治療の必要のない病変の判別などが今後の課題です。
どの検診を受けれるかは病院によって違います。まずは受診を検討する病院へ問合せをして、どの検診ができるか確認しましょう!
自分に合った病院を見つけることが大切ですね。
※1 国立がん研究センターがん対策情報センター「がん情報サービス」より。
※2 乳がんの5相対生存率は99.8%(全国ガン(成人病)センタ―協議会加盟施設における臨床病期Ⅰ(全症例)の場合)/出展:公益財団法人 がん研究振興財団「がんの統計’14」
