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医療と病気

私が実体験した、経験を話します。

続き


前回の感染の最後のオペ後

1ヶ月ほど経った時

突然、右膝が腫れました。

異常な腫れかた

驚いて直ぐに看護師さんに伝えて
翌日医師に診てもらい
MRIや血液検査をしましたが
炎症反応だけがあがっているだけで異常はない。

それから日に日に腫れは酷くなり、膝から足の先まで腫れ上がりました。
そして猛烈な痛みが右足を襲い続けます。
どんな痛みか
ズキンズキンっと刺されて脈打つような痛み、ぎゅー!っと何かで圧迫される痛み、びくんびくんっと痙攣するような痛み、ビリビリっと痺れる痛み

地獄でした。

痛み止など全く効かず
アイスバックに氷を入れてもらい24時間冷やし続けるしかないほど痛い。
風が当たると痛い。
触るなんてもってのほか

シャワーなんか地獄の針山


頭がおかしくなるかとおもうほど。

看護師さんは色々とケアしてくださいましたし、当時入院していた仲間が皆さんよい人で精神まではいかず助かりましたが

楽しく話してても痛みがずっとある足。


色々な薬が増え、最大18もの数をのんでいました。
痛み止
ロキソニン、リリカ、トラムセットトラマール等
痛みに効くと言われた精神薬
トリプタノール、ノイロトロピン等

パッチの痛み止

すべて効かない

その全てを飲んでいた頃の足は

パツパツに腫れ上がり
たとえるなら
ボンレスハム、キューピーの足

をピカピカに磨き
紫と茶色を混ぜた色。

母はそんな私を見て
悲しんでいました。


私は笑顔を絶やさず
車椅子で明るく振る舞ってましたが
夜はもう笑顔なんてありませんでした


ペインのドクターに提案され
治療に麻酔を使う方法をとることに

週二回、オペ室に行き、まず足を高く上げ血を上半身に戻すため、ゴムを足先から巻き太ももまで巻いたら太ももの付け根を縛り血を遮断。

次に、足先にルート(点滴針を刺して保持)をとるのですが

痛い足でしかも腫れて血管もない足に刺せるわけない。
刺したら叫ぶほど痛く、足が震え止まらない。

仕方ないので全身麻酔をかけることに。
麻酔をかけると血管が浮いてくるとのこと


マスクで眠らされ
起きたらルートがとれてました。

そのルートから麻酔を入れていき
右足に溜めること30分。

30分後に縛った太ももを解放。
しばらくオペ室に待機
部屋に戻る。


神経伝達ブロック
という治療
痛くなる前に麻酔を入れて、きいている間に歩行訓練をする!
脳に足は痛くないと思い込ませる
そんな治療。


一度め、針が入らないと言いましたが
そのときドクターに
タバコを吸っているから針がはいらないんだ
こんなに迷惑かけたんだ
止めなさい

っと言われた。

もちろん止めたが
それでも入らない
痛い
麻酔

を一月半続けて
治らない…

一旦中止し次にしたのは
腰椎から入れる麻酔

これは主治医がしてくれました


何故か右足に効かない
痺れさえしない
全て左に効く始末。

なんだか悲しくなりストレスがたまり
夜な夜な泣きました。

その頃、サブの主治医がかわり
少しもめたのもあり
涙が止まらず
大変でした。


看護師の主任が心配して色々と話を聞いてくれたのが救いでした。


看護師さん感謝感激です。

とりあえず今日はこの辺で…