イメージ 1

収容番号:C-1 
捕獲場所:うるま市兼箇段
捕獲日時:5月26日
センター収容日:5月27日
センター収容期限:6月2日
犬種:MIX
月齢:4カ月
性別:雌

(沖縄県動物愛護管理センター収容経緯)
5月26日ワン’sパートナーの会 代表 比嘉 秀夫(以下 代表の私)が
うるま市役所市民部・環境課・環境保全係(以下 保全係)へ打ち合わせにより出向いた際、たまたま捕獲された子犬を確認する(写真参照)。

打ち合わせに入る前に保全係 M係長へ、捕獲された状況を確認したところ「首輪も付けていないので捨て犬だろう」との確認をさせて頂きました。

代表の私も、活動経験から「間違い無く、遺棄されたであろう」と見て取れました。

代表の私がM係長へ「遺棄されたと思われるのであれば、センターに送らないで頂き、当会が引き取ります。万が一、飼い主さんが現れれば返還しますので、引き取らせて下さい」と申し出させて頂きました。
(センター内は「慢性的パルボウィルス感染が強い」と訴えてお願いをしました)

その後、1時間程して打ち合わせが終わり、子犬を引き取ろうとしたところ、保全係新人のIさんにより、「沖縄県動物愛護管理センター(以下 センター)のT主幹から、当会へ引き渡さずセンターへ送るように指示された」との事でした。その場から、代表の私は、センターT主幹へ電話し、当会へ引き渡して頂けないかお願いするが、NOの返事となり、Sセンター所長へ電話をかわってもらい、お願いしましたが・・・NOとなりました!

翌5月27日に、センターへ収容され、期限後の本日6月3日にワン’sパートナーの会が「ボランティア譲渡」に至っております。

本日6月3日の午前中、センターのM獣医師から電話があり、本日引き取る予定のC-1の子に「下痢」があるとの情報を頂きました。
その為、「パルボ」を疑い、センター引き取り後、直接、当会提携動物病院に向かい検査したところ「パルボ陽性」にて「入院」となりました。

5月26日に代表の私に「その子を託して頂ければ」、悪戯に「パルボ感染」し    
「入院」に至らす事も無かった筈・・・今回の2頭に付いて

「行政の命を想う心」と「私たちの命を想う心」に乖離感を感じてならなかった・・・本当に悔しい!(この活動をしている皆様は理解出来ると思う)

ゆいまーる精神で争う事を嫌う「ウチナーンチュ」ではあるが、今回ばかりは、ウチナーンチュの代表の私も、「腹をくくらなければ」の想いと「ヌガーラランとヌガーラサン」が交錯した想いでもあります。

何故故、26日に代表の私に「引き取らせなかったのか」・・・そこに
「法律と云う壁」が立ちはだかるのなら、ワン’sの会は、その「壁」を打ち破らなければならないと考えています!

明日、代表の私は、弁護士へ相談を致します。
沖縄県が対象になるでしょう!
うるま市も対象となるでしょう!・・・ですが

相談する内容の向こうにあるのは
「殺処分ゼロ」が大前提である事をお伝えさせて頂きます!

長々となりましたが、本日「パルボ」で入院した子イヌの情報まで。
今は、一日も早く「パルボ克服」する事を願ってやまず! 

ブログご覧の皆様のご協力が必要になる事もあるかと思います。
その節は、宜しくお願い致します。

(ゆいまーるとは:沖縄の方言で「相互扶助」を意味する言葉です)
(ヌガーラランとヌガーラサンは沖縄の方言ですが意味省略します)

NPO法人 ワン’sパートナーの会
理事長 比嘉 秀夫(090-8293-7388)
事務局:〒903‐0814
沖縄県那覇市首里崎山町 4‐52‐9(FAX 098‐886‐6102)
E-mail:info@onesdog.net
ホームページアドレス:http://onesdog.net/