9/14
今日から登山隊メンバーと別れて、自分は一人で世界旅行に旅立つことになる。
14:30にMestre発のFLIXバスに乗り、バルセロナへ行くことに。
その前に不要な登山道具を郵便局から送りたかったのだが、手続き完了間近で時間外ストライキに入るとのことで送ってもらえず。はぁ?ふざけんなと。いつから郵便局いると思ってんだ?本当に酷い話だ。非常にストレス溜まったが、一方でこんなことでイライラしてたらアフリカでやってけないなと我に返り、気持ちを切り替えて全装備持ってスペインへ行くことに。合計50kg近くはあったと思う。本当に重い。重すぎる。

9/15
トリノ経由で朝にバルセロナ着。
とりあえず宿に荷物を置きに行き、サグラダ・ファミリア観光へ。宿から片道2〜3キロ歩いた。
スペインもきれいな街だった。やはり街は統一性が大切だなと。
日本はもちろん大好きだが、街並みはゴチャゴチャしていて正直あまり好きではない。もちろん京都や保存された宿場町なんかはすばらしいが、最近のサイディング張りの量産家屋が好きでないのだ。しかしコスパ考えるとどうしてもああなってしまうのだろう。
チロルの家はどれも本当に綺麗だった。家建てるならああいうのがいいな。
とにかく、こういったヨーロッパの街並みは地域性も含めてどこも本当に凄いと思う。
しかし、町中の公衆トイレの少なさには閉口せざるおえない。現地の人達どうしてんだ本当に。

宿は普通のホステルという感じだな、部屋がとてつもなく汗臭かった。剣道部の部室って感じ。換気してくれ。
夕食はカレー飯。

9/16
朝食にカレー飯を食べ、11:30に宿をチェックアウトしたあと近くの郵便局へ。
無事日本へ荷物は送れたが、120€もかかってしまった泣
郵便局前の対応はイタリアとは比較にならないくらい良かった。こういうので国のイメージ付いちゃうんよな
15:30バルセロナ発のバスに乗り、マドリードへ向かう。1席前のカップルが8時間越えの移動中ずっといちゃついていた。チュパチュパと音を立てながら何十回もキスをして、今にもおっぱじまりそうだった。
ほんと見てらんないが、これは情熱の国なら普通の事なのか?

22:50頃にアメリカ通りに着き、そこからホステルまで30分ほど路線バスで移動した。

イタリアもスペインも、路線バスは同一路線定額で、乗車時にVISAタッチで支払えるシステムとなっているが、これは旅行者にとって本当に便利だ。わかりやすくていい。
今後日本でもこうなっていきそうだな。交通系ICカード滅亡の日も近い。
ホステルはMYDホステルというところに泊まった。
到着時には0時近いのに結構騒いでる奴がいて、あまり、いい所では無かった。そして枕なし、Wi-Fiパスワードわからず、朝食付いてるみたいだが、そのアナウンスもなし。設備紹介なし。十人十色という謎漢字Tシャツを着てる受付の兄ちゃんは無愛想で、あまりやる気を感じない。ただまあこの時間にチェックインさせてもらえるだけ最高ではあるが。
長旅で空腹で、せめてカレー飯でも食べたかったが、キッチンの場所が分からないのでおとなしくすぐに寝た。まくら持って来といて良かった。