漫画家の常套句は

「どんな漫画読みたいですか?」だ。

これ、出元が「鳥山明の下手っぴ漫画研究所」だったら・・・元々は俺って事になるのか・・・;;;

 

休憩時間、ジュースを買ってベンチでKの隣に座った俺に、徳弘がこの言葉を言った。この言葉を聴いたのはこの時が最初で、以来、何度も聞く事になるとは思ってもいなかった。

「今、ダイエットがブームだから・・・とんでもないデブがダイエット成功させるんだけど、とてつもない怪力になっちゃう女って・・・どぅ?」

頭に浮かぶ言葉を即言うというより、口が勝手に動いているという感覚だった。元々、考えて喋るというより口任せにしている事が多い。前から考えていたアイデアでもない。いくつも喋ったが、前に考えていたアイデアは1・2個しかない。休憩時間の直前まで考えていたのは、ルフィの技(座ってゴムゴムの槍をちょっと動きながら考えていてバイトの女の子に変な目で見られていた(^^;;;)と、ゾロをどうやって登場させるか。ま、この話はもっと後。

次の日。又、同じ言葉を聴いた。この日はKはいない。ふたりだけのおしゃべりになった。

「ターザン好きだったんだよなぁ・・・ジャングルの王者ターチャンてどう?・・・ジャングルと都会で2パターン作れるし・・・」

名前は必死に考えた。ターザンをそのまま使う訳にはいかない。ターサンは水商売っぽい。ちょっと可愛くしてターチャンになった。

ストーリーとかは喋らなかったな。この後すぐ消えたから。採用ならアイデア料いくらとか喋るつもりだったのに・・・

名前を知ったのは「シェイプアップ乱」の連載が始って。もうデビューしてたんだよな???