お嬢様と村を壊そうともくろむ、キャプテン・クロ。

村の入口に仁王立ちになる、ルフィ・ゾロ・ナミ。

村への入口は一本道だ。

おお、まるで、七人の侍が、百姓の村を守っているところといっしょだ。

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ニャーバン兄弟のブチ、シャム(猫)の

ネコかぶり、猫背、ネコフンジャッタ攻撃の立て続けの攻撃に、ワロタ。

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令嬢カヤ、を守るべくウソップ海賊団が、森に逃げ込む。

いよいよ、キャプテン・クロ(執事)との決戦である。。



ONE PIECEの映画「ワンピース フィルム ストロングワールド」が初日に4億円を超えたという。

昨日が初日だったが、すでに前売りの段階から、チケットの印刷が間に合わないなどの大騒動になったそうだ。

結局、前売りの枚数で、映画配給会社、東映の記録を抜いたらしい。

劇場入場者には、ワンピースの第0巻がもらえることが一因であることは間違いない。

管理人は0巻どころか、3巻までしか読んでいないが、たしかに50男が読んでも面白い。

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また、単行本でも、最速で「1億部」を越えたという。

折しも、今朝の朝日新聞で、「出版不況」の記事が掲載されていた。

本、雑誌ともに、1996年をピークに年々売り上げが減少している。

このデータには、中古本(ブックオフなど)は、入っていないので、新刊本の売り上げ減がはっきりしている。

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ネットの普及、活字離れが、叫ばれている中、今年度、小学生が欲しいクリスマスプレゼントランキングの4位に

本、図鑑が載っていた。

これも、驚くデータではある。

もしかして、ノーベル賞を3人も輩出した日本で、子供たちに希望を与えたのかもしれない。

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新刊本の売り上げ減を尻目に、単行本が出るたびに、売れている、「ONE PIECE」

マンガだから売れているだけではあるまい。

「ONE PIECE」の持つ魅力の何か、が日本人を映画館に殺到させているに違いない。

それは、いったい何でしょうか?


強敵バギー船長と同じ海賊船に乗っていた、赤髪のシャンクス。

そんなストーリーが語られる中、バラバラ人間対ゴム人間の決戦がはじまる。

バギー船長は、得意のバラバラ攻撃。

ルフィは、ゴムゴム攻撃。

伸びきったゴムゴムの手を、切ろうと鋏をもったバラバラの手が飛んでくる。

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バラバラ攻撃を避けながら、戦っている最中に、ルフィの宝物、麦わら帽子を傷つけるバギー船長。

怒り心頭の、ルフィ。

なかなか手ごわいバラバラ攻撃。

バギー船長の体中が、バラバラ空中を飛んでくる。

しかし、唯一、足(正式には、足くび)のみが飛ぶことができなかった。(この弱点、思いつかなかった~)

そこに目をつけたルフィは、足を捕まえ、いじめ倒す。

いっぽうナミは、バギー船長の宝物を盗み出す。

ナミに襲いかかるバギー船長、ナミを助けるルフィ。

最後は、バラバラになった体を、元に戻そうとした時、大泥棒のナミが、体のパーツを縄でしばり、元の体に戻れなくした。そこへ、ルフィのとどめの一発、ゴムゴムバズーガで決着。

ナミとルフィがはじめて力を合わせて、倒した相手だった。

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仲間が3人になった、ルフィたちは、無人島に立ち寄る。しかし、そこは無人島ではなく、パパイヤ鈴木風の男が、宝箱に挟まって、森を守っていた。

この男、崖の上にある、宝箱を守って20年、がんばる男だった。

名前は、ガイモン(ウルトラマンのガラモンの変化か?)

しかし、この男、崖の上の宝箱が空だと分かっても、森を守り続けるのだった・・・。

(このエピソード、短いが、GGは好きである。)

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次の島には、自称海賊ウソップがいた。もちろん、イソップ童話から命名したのだろう。

ウソップはウソつきなので、誰からも信用されない。ルフィたちが到着したときにも、「海賊がきた~」と村中を叫びまわるが、「またかよ」と村人は信用しない。まさに、イソップ童話の「おおかみ少年」である。

けれどもウソップには、部下がいた。「たまねぎ」「ピーマン」「ニンジン」(この3つは原作者が好きなのか、嫌いなのかは不明)。この3人には慕われている。ウソップは正真正銘、海賊の父を持っていた。父は、赤髪シャンクスの一味であった。

ウソップは、病弱だが、金持ちの令嬢カヤに得意のほらを話しては、なごませてやるという優しさもあった。

それを邪魔するのが執事のクラハドール。

クラハドールは、カヤを殺そうとしていた。助っ人として、催眠術師、ジャンゴを呼ぶ。ジャンゴ、おお、まるでマカロニ・ウエスタンだ。

ジャンゴは、人に催眠術をかけるが自分も寝てしまうというあほ。あほには効くようで、ルフィもあっさり催眠術にかかる。

クラハドールは、お尋ね者の海賊で、死刑にされるはずだったが、自分の身代りに、部下を死刑台に送り、自分は死んだことになっていた。長年かけて、村人をだましていたのだ。そして、令嬢だけでなく、村をも乗っ取る気でいる。

催眠術にかかったルフィを尻目に、危険を村に知らせに行く、キャプテン・ウソップ。しかし、案の定、みんな信用しない。さあどうなる、令嬢カヤ、ルフィ、ウソップ・・。

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日頃からうそをついていては、本当のことを言っても信用されなくなる、と言う、逸話が展開されます。

自民党がうそばっかだったから、民主もうそに違いない?と思うのは、果たしてわしだけか?