俺は闇に飲まれた。前も後ろも右も左も分からない
方向どころか時間すら分からない、そんな自分を責めるか
のごとく、ただがむしゃらに進んでいく。
そんな時、光が見え始めてきた。
「光だ!」俺はひたすらに光の元へ進んだ。
まさにその光は俺を迎えに来たかのような強い
閃光を放っている。
「あと・・・あとちょっとだ!」俺は無我夢中で走った、が
なぜか・・・・なぜか遠ざかる気がしていた。
「なぜだ・・・なぜ近づけないんだ!」そう叫んだ
その時、ふと考えた・・・(俺があの時捨てた白紙が何かの謎
を解くのか)と思ったのだ。
「皮肉なもんだ・・・」俺は光の先に行くことを諦め
白紙を探しに出た。
しかし闇の中白紙を探すなんて砂漠の砂の中
から一粒を探すことが自殺行為だとは、頭でも分かって
いながらも、探す
心の中で(無理だ)と考えても諦めずに捜索をした。
続く