私には愛おし過ぎてたまらない彼がいます・・・
かれこれ出会ってもう13年の月日が経とうとしてます・・・
彼がいなければ私は今までやってこれたのか・・・
それぐらい彼の存在は私にとってどでかいものです・・・
何一つ文句も言わない、私のわがままをいつも黙って聞いてくれて、いつもそばにいてくれます・・・
紹介します・・・


名前は「てっきん」・・・
この名前の由来は彼の生い立ちにあります・・・
てっちゃんは、13年前私の家の前で五猫兄弟で生まれました・・・
私は可愛くて可愛くて毎日親に内緒でご飯をあげにいってました・・・
植木鉢の中に五匹の猫が重なり合って寝てるすがたに毎日キュンキュンしながら、その子供たちのお母さん猫とともにいつも可愛がっていました
可愛過ぎて、いつのまにかどんどん一匹ずつもらわれていってしまって、のこったのがてっきんと黒猫のクロちゃんでした

ある日、私が家で友達と遊んでいると家の前からすごい子猫の鳴き声が聞こえて、まぁいつかは泣き止むかと思ってたけど全然泣き止まなくて、心配になり家の前に行くとすごい光景が・・・
唖然となり気づいたらてっきんを抱きかかえていました・・・
てっちゃんの左後ろ足の先端がぐちゃぐちゃになっていたんです・・・
小さい体がブルブル震えていて一生懸命に泣いているてっきんをみて、私はとりあえずお母さんのとこに連れていって、「お母さん、助けてー!!!」と泣きながらうったえました・・・
私のお母さんはすぐにてっきんをかかえて足についている泥をあらいながし血をおさえながら「病院連れて行ってくるからちょっと待っとき!!!」と自転車の前かごにてっきんをいれて病院に連れて行ってくれました。。。
何時間後かしててっきんが戻ってきました・・・
てっきんはぐったりしていて小さい足にぐるぐる巻きに包帯をまかれて帰ってきました・・・
お母さんはどの動物病院に連れて行っても、[足を切断する]か[安楽死させる]かその二つの選択肢しかいわれなかったらしく、足を残して治療してくれる病院を何件も探して見つけてくれました![]()
正直、長生きするか歩けるのかもわからない野良猫にそこまでお金をかけて治療するべきかとお母さんは悩んだらしいけど、私の必死な顔が頭から離れなかったらしく、ここで無事にてっきんを家に連れてかえらなかればうちがおかしくなると思ったらしい
多分人間に踏まれたか、自転車にひかれたかされたてっきんはかなり人間を怖がってうちら家族もなかなかうけいれてくませんでした。。。
でもうちはいやがっても何してもそばからはなれずそこから2年間治療をし続けました・・・
毎日包帯を代えるたびに、わめくてっきんを見ていつも胸が苦しくて自分はひどい事をしてるんじゃないかと思ったりしました・・・
三本足で一生懸命に生きようとしてる彼をみてこの子には強くたくましく生きてほしいと「てっきん」と名前をつけました。
てっきんは激痛の治療に耐えてくれて、すくすく大きくなって今ではちゃんと四本足で走り回れるようになりました![]()
もう人間でいえばおじいちゃんやのに今でもめちゃめちゃ元気でやんちゃなてっきん
うちの家族になってくれてありがとう
大好きだよん
そしてお母さんありがとう















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