おねいちゃんとむさしとマイケル

おねいちゃんとむさしとマイケル

白いがむさし。黒いのはマイケル。おねいちゃんはときどき。

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むさしへ

日常というのは昨日の続きのことで、
昨日あったものがなくなると、それだけで日常ではなくなってしまう。
その変化に馴れていくには、まずは時間が経つことしかありませんでした。


2012年8月19日午前1時半頃。むさしは永眠しました。


むさしのいる日常を当たり前のように過ごしていたけれど、
もう、むさしがいない日常を当たり前にしないといけませんね。

むさしが来た日。
あまりにもお腹が減っていたのか、
鰹節を乗せたご飯をむしゃむしゃと唸りながら食べていて。
私はその姿を見て、泣いていました。
あまりにも小さくて。あまりにも生きることに必死で。
いずれ命なくなるものを飼うのが怖かったからです。

あれから何年経ったかは曖昧ですが、
中学生の時からだからたぶん10年くらいかな。
最後の1年は病院通いになってしまって大変だったね。
でも、やっぱりむさしの生命力は強かった。本当に驚かされたよ。


むさしが来た日に泣いていた私に教えてあげたいです。

確かに死んでしまうことは悲しくてたまらないけど、
思い出すことは楽しいことばかりですよ。と。

体と魂はお空へ返すだけで、心の中にむさしはいるんだと思うと
「無」になったわけじゃないんだなぁと感じることができます。


むさしは私のことがあまり好きじゃなかったかもしれないけれど、
私はむさしのことが大好きです。
たくさんの思い出ができて幸せでした。
むさしはどうだったかな?


いままでありがとうね。
天国で幸せに暮らせるように祈っています。



P.S
毎日、縦読みで送ったメッセージ。むさしには伝わったかな。



おねいちゃんより



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四十九日までむさしのことを毎日想い続けようと思って、
亡くなった日から毎日更新を続けてきました。
タイトルは「おねいちゃんとむさしとマイケル」ですが、
むさしが亡くなった以降もそのままにしておこうと思います。

またいつも通りの気まぐれ更新で、
マイケルとともにゆるく続けていきまーす。

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