秩序ある美しさ

こんばんは。
人と自然、人と人をつなぐONE Gardenです。

今日のお花はコスモスです。
この季節にしては少し遅いかなと思うのですが、このコスモスは2日前に道端で撮影したものです。

コスモスは開花時期が7月下旬～12月上旬と長く、早咲きのものもあれば遅咲きのものもあります。

コスモスというこのお花の言葉の由来はギリシャ語の
「秩序」「飾り」「美しい」に相当する「cosmos」から来ています。
このことから星々がきれいに揃っている姿から宇宙の事を「cosmos」と呼びます。
さらには秩序だって花びらが咲く姿から「コスモス（cosmos）」と名付けられたそうです。

人が整然としたもの、秩序だったものに美しさを感じるのは、
お花をはじめとする自然が生み出したものには整然としたものが
多いからかもしれませんね。

これからも身近にあるお花の美しさと、自然から気づかされたことを
お届けしていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コスモス

【名称】
コスモス

【科名属名】
キク科コスモス属

【学名】
Cosmos Cav.

【花言葉】
「乙女の真心」「乙女の愛情」
 （ピンク）「少女の純潔」
 （赤）「調和」
 （白）「美麗」「純潔」「優美」

【原産国】
メキシコ

【画像】

力強く子孫を残す花

  コセンダングサは雑草ですが特徴として、写真の様にトゲがある種をつけます。
このトゲが人の足に触れるとズボンの裾などに沢山の種がくっつくため、人や動物達の力を使って、より遠くに子孫を残すことができます。

植物は普通、自分のすぐそばに新しい種を残しても、近くに種がある同士、光や土の養分や水を取り合うことになり、うまく子孫が繁栄しません。
したがってコセンダングサの様にトゲという武器を使い遠くへ子孫を残そうとするのです。

自ら動くことができない植物は進化の過程で、力強く広い範囲に子孫を残せるようになっていったのですね。

人間も自分が生まれた場所、慣れ親しんだ場所で、長い間変わりばえのない環境に囲まれていたら、成長しようとする意欲がなくなってしまいます。
せっかく自分の力で違う環境に飛び込み、新しい環境で刺激という名の養分を取る能力のある人間に生まれたからには、恐れずに未知の世界に飛び込んでいきたいものです。

今日も素敵な１日を楽しんで生きましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました