東大理Ⅲを目指す受験生の方へ捧ぐ

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アニメ、カブクワ、東大理3のよもやま話を綴っています
アニメは、ガンダム、エヴァ、おねがいツインズ、まどか☆マギカ、マリア様がみてるなどを中心に、、、

受験生の皆さんの悩みで一番多いのが「勉強しなきゃいけないのはわかっているけど、参考書を開く気にもならない」ではないでしょうか それに対して、学校や予備校の先生などがさまざまなアドバイスを行ったりしますが、あまり効果がありません 何故か アドバイスに脳科学的知識が皆無だからです 脳科学的に正しいやる気のだし方が存在します 端的に言いますね 人間の脳が分泌する麻薬を利用して、勉強中毒にしてしまえば良いのです 麻薬というと悪いイメージがあるかもしれませんが、今現在、日本で最も多くの麻薬が使われているのは病院です 鎮痛剤の中で一番強力なものが麻薬(モルヒネ)です 末期癌の苦痛を無くすため、どんどん使われています ガンの苦痛にさえ効く訳ですから、麻薬を使用し、勉強の苦痛を無くす事は簡単です しかし、健康な皆さんが病院へ行っても、麻薬など注射して貰えません ですので、自分の脳の力で自前の麻薬を分泌する方法が必要になります 脳内麻薬が分泌出来れば勉強中毒になるため、集中力、記憶とも上がります まず、やる気の「気」、つまり「気持ち」について医学的に説明します 気持ち、精神、メンタル、心…どれも同じようなものですが、実体がなく目にも見えず、掴みどころがありません これらの正体は、「化学物質」正確に言うなら、「脳内ホルモン」なのです 私たちが「ある気持ち」になるのは、脳内で「ある物質」が増えるからです つまり、物質Aが増えれば気持ちが凹み、物質Bが増えればやる気が出るなど、ある物質が増えた結果、ある気持ちになるのです つまり、「気持ち=物質」ですから、凹みたければ物質Aを、やる気を出したければ物質Bを増やせばいいという事になります 社会人はよく「プラス思考」「マイナス思考」という言葉を使います プラス思考とは、物事を前向きに捉える事 マイナス思考とは、物事を後ろ向きに捉える事 当然やる気は出ません 例えば、テストで30点だった時、「このテストで、自分の苦手分野がハッキリした だから、ここを徹底的に勉強すればいいんだ」というのがプラス思考 「30点しか取れなかった もうダメだ…」とあきらめてしまうのがマイナス思考 ですから皆さんも、常にプラス思考する様に心掛ければ、やる気が出ます ここから核心 プラス思考の脳内ホルモン→ベ―タエンドルフィン マイナス思考の脳内ホルモン→ノルアドレナリン ベ―タエンドルフィンを出す方法は、プラス思考をする事です 例えば、机の前に座って参考書を開き、「勉強は楽しくて気持ちいい」と考えるとベ―タエンドルフィンが分泌され、その働きにより「勉強は快感」と感じられてきます すると、脳内でベ―タエンドルフィンがさらに分泌され、「もっともっと勉強が快感」となります つまり、「勉強が快感→脳内モルヒネ→勉強が快感→脳内モルヒネ…」のサイクルが無限循環します これを、「正のフィ-ドバック」と言います マラソン選手などのランナーズハイと同じ理論です スポーツと勉強の違いだけです 勉強も一度「死ぬ気」でやってみてください 試しに、1日15時間勉強してみます 実際やると分かりますが、10時間を超える頃一度苦しくなります それでも我慢して勉強していると、ある時点で苦痛が消え、快感になります これが、脳内モルヒネが多量に分泌された証拠 所謂「ゾーン」に入った状態 そして、これを何度か繰り返すと、意図的に、例えば勉強時間が極めて短時間でベ―タエンドルフィンを自由自在に分泌する事が出来る様になります 意図的に、短時間でゾーンに入れる事が出来ます ちなみに私はほぼ秒レベルでゾーンに入れられます 問題を見た瞬間にスイッチが入ります 誰でも訓練次第で必ず出来る様になります 要は 勉強依存症にしてしまえば良いんですよ