こういう話題、なんとなく人に言ってはいけない気がしていましたが
時代とともに
大変な経験を教訓に戦争は二度としない、という考え方は薄れている?のでしょうか。
親世代、おばあちゃん世代の方に直接聞いた話。
ある方:終戦直前に近所の人たちと防空壕の中で手榴弾を持って、女だけで、合図があったらみんなで死のうと決めていた話。
ある方:自分の家の屋根に爆弾を束ねる紐が落ちていた話。
ある方:学徒で、訓練を受けたが自分の番は来ないうちに戦争が終わった話。
ある方:戦地から戻るのに何年もかかり、その間に自分の家族構成が大きく変わっていた話。
ある方:戦地から戻って自分の子に再会したら、知らないおじちゃんと言われた話。
どれも穏やかな口調で教えてもらったので
聴いた時は恐怖より
本当に教科書で習ったようなことがあったんだ
という驚きでした。
身近な人の話でないと実感しにくかったです。
そしてそのような場面を実際の映像画像や再現されたドラマで観たのと合わせることではじめて
今はふだん笑っている方が、あんな体験をしてきたのだ
戦争になれば世界は変わり果てるのか
とても恐ろしいものなのだ
と
イメージがつながりました。
終戦前後の人々の暮らしは
テレビ番組などで見る機会が比較的少ない気がします。
終戦直前の真夏に伝染病で苦しんでいた方のこと
出かけないといけなくても治安が悪くなって女子どもでは危険だったこと
満州から日本に戻る事は容易でない事だったこと
私は戦争を知らない世代ですが
上の世代の話を耳にするうちいつのまにか、私の下の世代 という世代ができました。
記憶すること自体に価値がどのくらいあるかはわかりません。
でも
戦争は恐ろしい。してはいけない。
なのだと思っています。