私は冬の間、シナモンと蜂蜜をのせたバタートーストをスパイスをたっぷり入れた自家製のマサラ・チャイと一緒に食べるのが大好きです。

 

でも、シナモンって体を温める効果があるせいか、気温が上がる5月頃以降は不思議と欲しくなくなるので、夏にシナモン・トーストを食べることはまずありません。例年この繰り返しなので、人間の体は本当に不思議です。

 

でも近年、パンと牛乳は”避けるべき食べ物”というようなことが色々な人によって言われているのですが、なかなかやめられないでいる私です。

 

牛乳に関しては牛乳そのものをゴクゴク飲むというようなことは、たとえ銭湯や温泉に行ったとしても絶対にしないくらいには嫌いなのですが(なんで必ず売ってるんだろうね?笑)、ミルクをたっぷり入れたミルク・ティーを毎日最低でも2回は飲む私は、絶対に牛乳を切らせないように気を付け、たまにうっかり切らしちゃったらコンビニにわざわざ行くぐらいの必需品となっているのです。

 

 

その代わりといってはなんですが、砂糖は採りません。牛乳には自然な甘味があるので、牛乳を入れるだけで充分甘いので要らないし、入れると不味いので苦笑。砂糖は一応家に黒っぽいのがありますが笑、使わないので一向に減りません。ココアにも入れないし、ヨーグルトにも、料理にも入れません。外で買う食べ物に入っているのは仕方ないですよね、チョコレートとか・・

 

私はお酒もタバコもドラッグ(?!)も一切とらないので「せめて牛乳ぐらいは飲ませてくれよ〜( ;∀;)」と、いつも言い訳しながら買ってます泣

 

 

ちなみにアメリカでは”ノンホモ牛乳”といって変なホルモンが入っていない牛乳をずっと買えていたのですが、日本のフツーのスーパーには売られてないので、諦めました😩 安全な牛乳について調べてみたりもしたのですが、結局のところよく分からないという結論に・・😓

 

前回出てきたアメリカ在住の宇宙系YouTuberさんのライブの書き込みで、平飼い卵を買うとかじゃなくて「鶏を飼ってます」とかいう人が複数いて、さらに「牛も飼ってます!」という強者までいて、「え、まさか自家製の牛乳?!」のためかと思い、ビビると共にちょっと羨ましくもありました。パンも家で焼いてますとか、みんな凄いなぁ😳

 

 

ちなみにインドの古典医学のアーユルヴェーダでは、聖なる動物である牛から採れる牛乳はものすごーく素晴らしい食物として激推しされていて、その牛乳で作られたギーと呼ばれる精製バターはさらにありがたい物質として神様への供物として、またアーユルヴェーダの治療でも使用されているぐらいなのですが、よくよく調べると牛の品種が日本にいるような白と黒のブチ模様の牛ではダメなようで、よくアーユルヴェーダ・オタクの「無塩バターで自作できます」みたいな話をみかけますが、厳密には違うらしいので、奥が深すぎてもーよく分かりません😓

 

ちなみにヒンドゥー教徒が牛肉を食べないことは割とよく知られている事実だと思いますが、インドに行くと牛は家畜なんかではなく、犬のようにペット同然に可愛いがられていることにビビります。

 

みんな愛おしそうにずっと撫でていたり、「あの子は悪戯っ子で、本当に困っちゃうのよ」などとまるで家族の一員のように可愛がられているんですよ苦笑。だから牛を食べるとか・・日本人が犬を食べるなんて考えられないのと同じ感覚を持っていると思われます?!

 

 

確かにちょっとかわいい笑

 

だから過酷で残酷な環境で暮らす日本の牛から採れる牛乳が、インドやスリランカの草原や道っぱたやビーチ、はたまた線路の脇などで自由に雑草を食べて暮らしている牛から採れるそれとは別物なんだろうことは理解できるので、日本でその”聖なる食物”が入手困難で大変貴重なものとなってしまっているのは残念です。

 

スリランカのビーチにて

 

 

そして日本に輸入されているギーも、マーガリンのような安い偽物が多く出回っていて、グラスフェッド(=牧草を餌として育った)の牛から取れたギーはインド以外の外国製品なのも皮肉な現実です。それでもここ数年、そこそこの品質のギーをバター代わりに使っていますが・・

 

 

パンに関しては、パスコの全粒粉入りの”麦のめぐみ”以外は、ここ10年ぐらい売り切れだった時以外は買ったことがありません。

 

日本の食は海外に比べると本当に貧しくて、海外ならもっと色々な種類のパンや、”全粒粉入り”なんかじゃなくて”全粒粉でできたパン”がスーパーでも買えますが、日本は不味くて白い、変にモチモチのパンばかり泣・・

 

本物のフランスパンやクロワッサンは食べるのも難儀するくらい硬かったり、痛いくらいザクザクの食感で、でも美味しいシロモノなのに泣泣・・しかも某ヤ○ザキ・パンは、社長は絶対に口にしない(毒入り?!)のだそうで、私を含め食べないように気をつけている人も一定数います。

 

そうそう、自社の社長が絶対摂らないといえば、ペットボトル飲料もそうだとか・・

 

私はといえば、ただ単に日本のパンって不味いから😩という理由で、一番マシなパスコのパンを買い続けていただけなのですが、チェックしてみたらイースト・フードは入っていなかったので、セーフだといいなぁ。。小麦自体がアウトだとダメですけどね。

 

完全に避けるのは難しくても、主食って毎日のように食べる物なので、やっぱり品質に問題があるものは避けたいところです。

 

パスコは最近発売されたフォカッチャも好きで、あ〜自宅でフォカッチャ食える幸せ💚とばかりにオリーブオイルを付けて食べてます笑

 

 

私は子供の頃からずっとサンドイッチが嫌いだったのですが、アメリカに住んで以来、意識が変わりました。なぜなら、アメリカで食べるサンドイッチは不味くなかったから。

 

子供の頃はパンやマーガリン、ハムのような加工肉やチーズといった食べ物が体に悪いという知識がなかったけど、本能的に不味いと感じていたのでしょうか?!

 

海外のスライス・チーズは発酵過程で開いた大きな穴のあるものや、ゴーダやチェダーなど色々な種類のものがあって、今日はどれにしよう?なんて毎回選ぶのも楽しみですが、日本のものはそもそも”プロセスチーズ”という名のチーズもどき、つまりチーズですらないわけで。

 

その点、海外に売っているパンもハムもそんなに不味くないし、ホットドックとかベジバーガーとか色々自宅で作って食べていましたが、日本では作る気すらまず起きません。

 

 

ちなみにスペインにしばらくいた時は、毎朝現地の友人が近所のベーカリーに焼きたてのパンをわざわざ買いに行き、スーパーでパンを買うという習慣がそもそもないのに驚きました。

 

私はその時、非常食として買っておいた(スペインは夕食の時間が異常に遅いので💦)ビニールの袋に入った、日本のスーパーでよく見る感じの食パンを部屋に隠し持っていたので、帰国する時に勿体ないから友人にあげて帰ろうとしたら、不思議そうな顔で「要らないから捨てて」と言われてしまいました😅

 

日本は果物もいつの間にやら妙に高いしね・・カレーやトマトスープに使うトマト缶も一時期毎日のように使っていたのですが、偶然缶から溶け出る成分が体に悪いと知ってしまい、以来割高でも瓶詰めを買うようになりました。

 

他にもよく買ってたチリ産の生シャケもかなり良くないらしく・・安心して食べられるモノが少な過ぎる残念な国、日本です。

 

 

 

【おまけ】

 

 

昔は”ゆるベジ”(=肉は基本買わず、楽しむために時々食べる)をしていたのですが、近年貧血なので逆に食べるように心がけています。日本で師事しているヨガの先生は「お祝いの時に飲むシャンパンだけはやめられないけど苦笑」と言いつつもお酒も飲まないし、クラスの友人は「肉はやめて魚だけにした」と言っていたりして色々ですが、上のツイートはなんだかしっくりきます。

 

 

これを外国人の友人に言っても、理解できないのか絶対ダンマリになる・・