僕のストーリー

カッコいい消防士になりたい

夢・志は私たちが生きる上での活力・原動力の源であると信じています。

消防署員として11年勤務し救急・救助・火災・水難事故と多くの災害現場を体験。

僕は消防という仕事が転職と想い、誰よりも頑張ってたました。

かっこいい消防士になりたかったから・・・

起こった災害に向き合う日々と葛藤

多くの命と向き合っている中で、起きた災害にばかり対応していることに違和感を覚える。

僕にできる災害を未然に防げることとは・・

事故、災害が起こる前にできることはないかと、防災士としての活動を開始する。

人生の転機となった一人の少年との出会い

人生の大きな大きなターニングポイント

葛藤の日々の中、友人の誘いで海外（フィリピン）へ。
そして一人の男の子との出会いが僕の人生の大きな大きなターニングポイントとなった。

その男の子は孤児院で暮らしており、中学生でありながら誰よりも輝いて見えた。

彼と触れあっている内に彼の体験・言葉・想いに魂が震えた。
彼は生まれた時からゲリラの家庭で育ち、親を守るために友人を射殺することを命じられた。そんな経験から、人生を変えるために家族、ゲリラから逃げ出し、私と出逢ったころには孤児院で暮らしていた。

しかし、そんな経験があったとは思えないほどキラキラした目をしている。
彼に私はかたことの英語で質問をした。

「なぜ、君はそんなに楽しそうなの？」

と、すると彼はかたことの日本語を交えながら答えてくれた。

「僕には“夢”がある。それは政府の組織（日本でいう自衛隊だろうか）に入り、この国からゲリラを無くす。そして僕のような経験をする子を無くす。だから今の僕に必要なのは遊ぶことじゃなくて、勉強なんだ」と。