先週のことですが。
千葉県は茂原くんだりまで行ってまいりましたよ。
ご近所のジョン吉さんは長期海外出張予定でしたが、何とか予定が空いたらしく、急遽参加することに。
ワタシの車でピックアップして一緒に茂原へ向かいます。
#以下、長駄文につき、無駄に時間が余ってる人だけ読みましょう。
さて、本日の参加者はジョン吉さん、かずさん、ひいこさん、ワタクシ。
この4人で4時間を30分交替で走ります。
ルールで10回のピットインが必要なので、ライダー交代以外にピットスルーをする必要もあります。
スタートは申込み順らしく、ウチのチームはひいこさんの電光石火の申し込みによって、2番をゲットしております。
かずさんによれば、スタートライダーのワタシがスタートからトップで走り、そのままピットスルーをすると、ピットスルーのタイムロスを最小限にできる、という作戦のようです。
ワタシがスタートからトップで飛び出すことが前提になってるわけです。
そんなの作戦じゃないじゃん、と笑うしかありまへん。
スタートはルマン式。
エンジンをかけたバイクをかずさんが支え、合図とともにバイクに駆け寄り、走り出すわけです。
スタート前は、バイクにまたがるときにかずさんの顔を蹴飛ばさないように気を付けないとな、なんて考えてたのですが、いざとなるとそんなことはすっかり忘れてます。
ひょっとして蹴飛ばしてませんでしたか?
なんせ、バイクに駆け寄って飛び乗り、やおらスタート、なんてことは普段しませんから、もう夢中です。
わけがわからんままスタートして第1コーナーに入ると、なんとトップでスタートできたようです。
おお~、と思うものの、初めてトップを走る喜びを満喫するまもなくピットイン、そのままピットスルー。
そのあとは何とか落ち着きを取り戻し、慎重に走っておきます。
なんといっても最近コケ癖がついているし、何か月もバイクにまともに乗ってませんからね。
と、何周か走るうちに何回か転倒シーンを目撃していたのですが、第1コーナーに来たところで、転倒した人がコース上に倒れてます。
バイクの下敷きになり、気を付けの姿勢でうつ伏せになってます。まるでプランキングなのですが、その姿勢で目を開けたまま微動だにせず倒れてるのです。
こんな書き方で想像がつくかわかりませんが、ワタシはその瞬間、こりゃ死んでるんでは?と思ったのです。で、意味もなく動揺してちょっとコースからはみ出したりしたのでございます。
1周して戻ってきたら、まだその人はそこにいましたが、動いていたようなので何とか平静を取り戻しました。
後で思い出したのですが、その1周の間、ここで人が死んだらどうなっちゃうの?ってシミュレーションをしてた気がします。
その後、抜いたり抜かれたりを繰り返しながら、どんなポジションで走ってるかもわからず、とにかくこけないように慎重に走っていたところ、かずさんから「UP」のサインが。
ん~、遅いのにはそれなりに理由があってですね、上げろと言われて上がるもんでもないんですわ、と一人愚痴を言いながら走っておりましたが、ほどなくピットインのサインがでて次のライダーひいこさんにバイクを渡します。
が、渡す瞬間、エンジンが止まってしまい、再始動でタイムロス。そしてピットロードを出るところでまた止まってしまったようで、かずさんが手伝って再始動。
調子の悪いバイクだとこういうところで損をしてしまいますね。
さてさて、ひいこさんですが、この人は走る姿が美しいですね~。
力みのないフォームで、スムーズに走るのですよ。
どうもここ1年くらい、尋常でないレースへのはまり方をしているようで、上達っぷりもハンパないようです。
そつなく走り切り、次のライダー、ジョン吉さんに交代です。
戻ってきたひいこさん、汗だくです。
ヘルメットも脱がずにへたり込みました。
走ってる姿からは想像もできない消耗ぶりです。
ジョン吉さん、レン耐は初めてだそうですが、この人は切れのあるスタイルで豪快に走ります。
大きく体重移動をして一気にコーナーに飛び込むイメージですね。
コーナリング中はひざから下を全部地面に擦ってます。
スライダーがあっという間になくなっちゃうそうですよ。
そして、最終ライダーのかずさんに交代。
この人、チーム内では断トツ速くって、レン耐参加者の中でもトップクラスのタイムで走る人なのですが、走ってる姿を見ると、そんなにすごいことをしてるようには見えないのです。
いったいバイクのうえで何をやってるんでしょうか。想像がつきません。
余裕をもって走ってるのは間違いなさそうですが。
ワタシには淡々と走ってるようにしか見えなかったので、気が付きもしませんでしたが、この間に1位に躍り出ていたようなのです。
すげ~。
という、状況をちゃんと理解していない状態でかずさんからバイクを受け取り、2回目の走行へ突入です。
少し慣れてきたせいか、なるべくコーナーでスピードを殺さないように気を付けながら走れるようになってきて、タイムも1回目の走行と比べると1秒くらいは速くなってるようです。
全30台で、かなり台数が多い、ということでしたが、ワタシは抜きつ抜かれつ、勝手にライバルを決めてバトルしてみたり、と結構楽しみました。
楽しみすぎて、ピットインのサインを数週にわたって見落としたようですが。
去年もそんなことあったな~。
ひいこさんにバイクを渡した後、汗を拭いて着替え、うんこをしに行ったついでに、もう一個のコースを見てきました。
こんなことやってますよ。
なんだか消耗の激しそうなもったいない遊びですな。
お前が言うな~、ですね。すんません。
そうこうしてるうちに、ジョン吉さんへの交代の時間がやってまいりました。
またもやへろへろで戻ってきたひいこさん。
そのうえ今回はほかのバイクと接触したようで、余計に辛そうです。
先ほども書きましたが、このジョン吉さん、なかなか豪快に走ります。
ワタシなんぞいい加減ですが、この人はちゃんと伏せてますからね。
途中、ピット前を通過するときにコックをリザーブに切り替えるようなしぐさ。
後で聞いたら、ガス欠症状が出たので切り替えたそうです。冷静ですなぁ。
その後、ワタシがピット前で何とか流し撮りを成功させようと頑張って写真を撮っておりますと、ピット前を通過するジョン吉さんがカメラへ目線を送ってきます。
おお、カメラ目線がお好きなのですね、と思って微笑ましい気分になっておりましたが、あとで本人から聞いたところによれば、クタクタなので早くピットインさせてくれ~、という意思表示だったんだとか。
そうとは知らず、きっちり時間まで走らせてしまいました。すんまへん。
そして最後のライダーは、かずさん。
ジョン吉さんが走ってる時に、コックをリザーブに切り替えてるところを見てたわけですが、かずさんに伝えるタイミングを逸してしまっておりました。
残り時間からして大丈夫だろうし、逆に伝えると思いっきり走れないかも、という気持ちもあったのです。
しかしそこはかずさん。走りながらコックがリザーブになっていることに気が付いて、燃費走行に切り替えていたそうです。
う~ん。やっぱり伝えとけばよかったな。
かずさん、全く危なげなく走り切り、チェッカーです。
終わってみれば、クラス2位という驚きの結果となっておりました。
ワタクシ、初めての表彰台です。
シャンメリーを思いっきり振ったのも初めてです。
うんうん。お遊びのレースとはいえ、これはなかなかよござんすね。
帰りもジョン吉さんと一緒に帰ったのですが、ちょっとワタシが気になってたことを聞いてみました。
ナゼニひいこさんとジョン吉さんは、走り終わった時にあんなに消耗してるのか、と。
かずさんはある程度余裕をもって走ってるでしょうから、走り終わった後ケロッとしてても不思議じゃないんですが、ワタシだってそれなりに一生懸命走ってるわけです。
しかし、ですよ。ジョン吉さんやひいこさんの走り終わった後の消耗っぷりったらそりゃすごいもんです。
脚がプルプルしてたり、あちこち痛いと言ってるので、ただ単に暑いとか体力を使った、というだけではなさそうなのです。
だから、同じようにバイクに乗ってるように見えて、実は全然違うことをやってるんじゃないかと思ったわけなのです。
で、いろいろ話を聞いてみると、ジョン吉さんとひいこさんに共通していて、ワタシやかずさんと違う部分、というのがわかってきました。
端的に言うと、ステップワークを使ってるかどうか、ということのようです。
ジョン吉さんによれば、コーナーの前半はほとんどシートに座っておらず、ステップに体重をかけて、中腰状態で乗っているようなのです。
で、ステップへの体重のかけ方でバイクの曲がり方をコントロールするんだそうです。
ひいこさんもステップワークでコントロールするって言ってましたから、多分同じようなことをやってるんでしょう。
二人とも大五郎先生の忠実な弟子ってわけです。
一方ワタシはといえば、大五郎先生に教わってヒザすりデビューしたにもかかわらず、先生の教えは全く守ってないわけです。
つまり、ステップは全く使ってないのです。
ほいじゃどうやってバイクをコントロールしてんだ?といわれると、よくわからんのです。
シートに乗っかって、体重を左右にかけてるのは間違いないです。
だって、コーナーの入り口では、半ケツ状態でイン側に体重をかけるので、まるですかしっぺをする時みたいに、コーモン様が無防備に開いちゃうくらいなのです。
ステップワークと比べると、びっくりするくらい大雑把かつズボラな乗り方です。だからなかなか上達しないんでしょうかね~。
おかげさまで楽に走れてる、ってことも言えそうですけどね。
となると、いったいかずさんはどうやってコントロールしてんでしょうね。
以前話をしてた時は、ステップワークはしてないって言ってた気がするし。
今度チャンスがあったら聞いてみよう。