卵パック
母の日
幼少の頃 それも幼稚園に通う以前の記憶ともなると なかなか覚えているものでもなく
ましてや思い出すなんてことも簡単にはできないけれど
そんな幼少の頃の 忘れられない想い出のひとつ
生まれて初めてのお使いに行った時の事(TV番組の特番でもたまに放映しているアレ)
卵パック(10個入)を買ってきてと頼まれ 家(当時は団地)から30メートルぐらいの距離の
移動スーパーに買い物かごを持って行き 目当ての卵パックを買った
家に帰る途中 お約束どおり かごを地面に落としてしまい 卵は一つ残らずヒビだらけに・・・・
やってしまった! という思いで恐る恐る家に帰ると母は いいよいいよと笑ってくれた
そんな何気ないやりとりが 年端も行かない僕の胸を絞めつけた事を憶えている
たかが卵なんだけれども 頼まれた卵パック10個ですら満足に持ち帰れなかった 駄目な自分と
怒ることもなく 笑ってすませてた母への 申し訳ない想いを今でも想いだす
そんな 母の日へ向けた 僕の伝わらない想い 伝えれない想い




















