▼自分と相手は違うという認識
ご訪問いただき、ありがとうございます。
相続の場面で、時々こんな話が
出ることがあります。
「どうも話し合いがスムーズに
いかないんだよね~。」
もちろん、このような相続人同士での
話し合いというのは、
似たようなケースはあれど、
ひとつとして同じケースは無いと思います。
なので、こうすれば間違いない!
なんていう特効薬は、
存在しようがないのですが、
ある程度よく見られるパターン
というのは存在すると思います。
そのひとつに、
「自分と相手とは違うんだという認識」
をめぐる問題があります。
これは、スムーズにいかないな~と
思っている側が、実は上記の認識を
持ってみるだけで、話が進みだす
きっかけになることがあるというものです。
たとえば、よくよく紐解いてみると、
スムーズにいかない=こちらの提案を承諾してくれない
という意味になっていて、
こちらの提案が、こちらに有利な内容に
なっているケースが挙げられます。
この場合、なぜ相手がスムーズに承諾しないのかと
若干の混乱が混じりながら、
「あいつは変わっちまったんだ」と、
暴走モードのアクセルを踏み始めてしまう
なんてことが実際にあります。
こんなとき、まずは相手と相手の意見とを
尊重するという意味で、
自分との違いを意識的に認識することで、
初めて歩み寄りの余地が出てくるんだと思います。
科学的な根拠はなくても、
よく血液型で、自分との違いを
自分に納得させる場面ってありますよね。
「ああ、あの人はB型だからねぇ~。」とか。
違いを認識することが、相手を見下すような
方向にいきすぎると、それもまた困りものですが、
相続の場面に限らず、
自分と相手とは違うという認識は、
けっこう大事なことだと思うわけです。
