今夜もお仕事が終わって
貴方が食事の用意をしてくれています
…と云うのは
今
少年が 行方不明だからです
今日は
久し振りに少年の事を書こうと思います
先日彼はお誕生日で
でも其の前頃から 彼は家に帰って来なく成りました
何時もの癇癪ですよ と
貴方は事も無げに言うけれど
あ
お仕事の方は 暫く色んな部署を彼は回る事となり
今はお得意の システム管理系
こちらは真面目に取り組んで居るようなのですが
うーん
婚約中でしょ?
しかも
結婚 延ばして貰っているのでしょ(実話)
彼女 居場所知らないのでしょ 、、、、、
だめじゃん ☆
以前から
彼はこんな事が何度か有って
その度に
頭を下げるのは
貴方の役目だけれど
今回は
貴方自身が 彼女のお爺様の所に直々に出向いて
一晩 晩酌をしました
分って頂ける
そう思っています と
貴方は静かに言うけれど
女としては
気になりますよねえ
彼が何処で 何をして居るのかが
と云うのは
彼女のお爺様は
長年 愛人を何人も託っていたりする
所謂 「お盛んな方」で
有名だったりするものだから
…少年にも「愛人」が居るって事?
そう聞いたら
さあね
と貴方は何時も嘯く
男とは
ひとりの女では満足出来ない生き物なのだろうか
何処かに旅をするように
彷徨い続ける性なのだろうか
わたしは
愛人は反対です そう云ったら
僕はそんなに器用では無いです と
貴方の事を聞いているのでは有りません
と
旅ねえ
そんな例えは 強ち外れては居ないのでしょうね
彼には
「そうならないように」
随分早い内から 教えていた筈なのですが
やっぱり
いざ現実を目の前にすると
彼は
学校の勉強はして来たけれど
こう云うものは
勉強したどの感情とも 当て嵌まらない
当て嵌まらない相手が居る そう云う事なのでしょうね
と
…それって
のっぴきならない事なのではないのでしょうか そう言ったら
そんな事は有りません と
彼女は
ちゃあんと解っていますよ と
うーん
やきもきしているのは わたしだけなのでしょうか
事実
時折少年の家や 杉並の家に遊びに来る彼女は
(杉並の家に帰りました)
いつも通り
いや
其れ以上に 大人びて見えます
髪も伸びて
彼女は彼女で お仕事をして
時折
習い事を始めて
わたしの母の所にも 来るように成りました
彼女はどんどん 大人に成るのになあ
少年は
何時まで経っても少年みたいだわ
そんな事を零したら
彼女は笑って
いいんだよ
そんな風に 笑うのでした
(多分続きます…ハッピーエンドは来るのかな???)
(あと設定したら字が小さく成るのですね☆)