新しい 年

 

遅ればせ乍ら 明けましてお目出度う御座います

本年も宜しくお願い致します

 

今日からわたしは

少年の家に来ました

通勤(…)の手間も省けるし

 

ひとりの寂しさからも 逃れられるし

 

 

1月4日の朝

貴方を 送り出しました

 

此の日はお仕事だったけれど

朝だけ お休みを貰って

 

 

お見送り用の着物は

紋付の黒無垢にしました

 

迎えに来た方が

ぎょっとして居られたけれど 笑

 

一寸

儀式を済ませて参ります  と

お断わりをして

 

 

ご無事をお祈りして居ります

ちゃんと 眠って下さいね  と言ったら

貴方は笑って

 

貴女こそ

ちゃんと眠って

 

健康に

 

 

お正月は

ずうっとベッドの中

 

何もせずに

唯無心に 愛し合う

 

 

お節を摘み乍ら

時折少し お酒も飲んで

 

 

その片付けを

貴方が居なくなってから して居たら

これは良く無い

 

鬱に成る  と

 

反射的に 思ったのでした

 

 

何日かは

同じベッドで

ひとりで寝起き して居たけれど

 

うーん  と考えて

結局

少年に電話

 

 

全然いいよ

何言ってんの

 

此処は ひろのんさんの家  と

 

 

彼の言葉を聞いて

珍しく 泣いて仕舞った

 

 

 

そんな訳で

少年の家に来てみたら

 

汚 い 、、、、、、、

 

大掃除

しなかったの?? と

しないもん

オレ 忙しいの  と

本を読む彼

 

今日は そんな彼をせっついて

遅ればせ乍らの 大掃除

家が大きいと 出来る所は限られて来るけれど

 

明日からは

K君も帰って来るし

また

 

賑やかに過ごせばいいのだ

 

貴方が帰って来るのは

早くても 春

 

 

現地に入ったと云う 乾いた連絡が

また大使館から 届いて

 

そんな無味な連絡を待つしか無い

そんな日々が 続いても

 

 

わたしの新年は 始まったばかりなのだし

 

貴方の一年も 始まったばかりなのだし

 

 

空元気でもいい

 

元気に

 

過ごして行きます